華氏451度

History is his story.

【剣盾 S15最終78位】幽冥ガブサンダー


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【結果/使用tn】

Ms.BitterEnd 最終78位

Er Alles 


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(とてもかわいい)

 

【並び】

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(ラオスは水襷、カウンターと一致3つ)

 

軸:スカーフヒヒダルマ(陽気)+黒馬

 

軸の補助:サンダー(最速HS)/ナット(HD特化)

誤魔化し枠:襷水ラオス(陽気)

崩し:ガブリアス

(意地h108-a180-s220 +1で最速151族抜き)

 

【経緯】

①相手のサイクルを疲弊させてから通す黒馬が強いと考え、環境への刺さりがよく高火力で蜻蛉を打てるスカーフダルマと併せて軸とした。

 

②ダルマの蜻蛉を打つ相手として最も考えやすいラオスへの引き先として最速サンダーを採用。

⬆ザシアンを削って黒馬圏内に入れたいこと、ゴツメを見せることで最速を隠せることが強いと考えゴツメにした。

最速を隠すことにより、ウーラオスを初めとした中速ラインが抜けている前提で突っ張ってくるので、相手視点では不可視の処理ルートをとることが出来る。

 

ボルチェン、暴風、羽に加えて、残りのスペースは電磁波、放電、熱風、怪電波の4択だが、今回は怪電波で採用。

初手ダイマサンダーの対策と、相手のサイクルへの崩しを行う際の起点作成としての役割を求めた。

ガブの枠で後述。

 

③急増していたオーガ軸への回答であり、ダルマの蜻蛉からつなげる先としてHD残飯ナットを採用。

 

④ダルマ+サンダーorナットでは対応できない相手への誤魔化し、かつ先行ダイマを切りやすく出来る点を評価して襷水ラオスを採用。

 

⑤電気無効枠、かつサンダー+鋼などの受けやムドー入りのループへの崩しとしてガブリアスを採用。

⬆こちらのサンダーに対して後投げされるサンダーに対し、怪電波を打った後打たれるボルチェンにガブリアスを受け出してキャッチ。

Cが下がっているので、ジェットをケアしつつ剣舞を積むことができる。

この動きによりサイクルを崩すという動きを想定した。

 

【基本選出】

①ダルマ+サンダーorナット+黒馬

 

黒馬の良いところとして、選出読みの精度をかなり高く設定できる点がある。

黒馬は一貫しやすく、一貫したら試合が終わるため、悪ラオス/ミミ/バンギ/ブラッキーなどが「確実に」選出される。

これを踏まえた上でサンダーかナットレイ、どちらを出すかを決めていく。

 

殆どの対戦で選出読みを決めることが出来た。有利対面草原でバンギ絡みを崩す。

 

 

②ダルマ+サンダー+ガブ

蜻蛉や怪電波からガブで積んだり、重いエースバーンを対面ドラグーンで頑張ったりする。

勝ち筋をガブリアスに依存しやすいため、ガブの受ける負担は出来るだけ他の2体で受けていくことを意識した。

 

③ダルマ+水ラオス+ガブor黒馬

引き先を作れない時の選出。ダルマで削って黒馬で起点にして水ラオスで詰める。

 

【良かったところ】

①ダルマの蜻蛉から受けに繋いで…を繰り返す行動が非常に強かった。

高火力蜻蛉+引き先+エースの並びは自分の得意構築だと思うので、今後の構築に役立てたい。

 

②最速ゴツメサンダーが最強だった。振り方を隠せることの強みを思い知った。

また、構築に積み要素を入れることで立ち回りが柔軟になることを実感することが出来た。

 

③黒馬の処理をバンギに依存している構築に対して非常に強かった。相手の選出読みをしやすい構築だったので、その強みをある程度活かせたと感じる。

 

【反省点】

①相手の黒馬が無理

基本同速仕掛けるしか勝てない。ラオスは悪だったなあ…。

 

②黒馬が出せなさすぎる

ブラッキーの急増なんだったんだ、ダイパリメイクの伏線か?

最終日に襷悪ラオスやらミミッキュの増殖があった点も含めて、Bキュレムゼクロムの方が良かったかもしれない。

 

 

 

③最終日のトレンドについていけていなかった

前からダイマをする構築の裏から出てくる悪ラオスブラッキー入りなどに対しての抵抗力が低く、マッチング段階で負けがほぼ見えている試合が少なからずあった。

 

必要条件を満たしているポケモンとしてはトゲキッスがいるが、構築に落とし込めずに終わってしまった。

環境を読む力を磨きたいと考える。

 

【感想】

正解がわかりにくい環境だったけど、最後の最後で自分の得意な動きを見い出せたのは良かった。

 

 

次潜る時こそ、最上位争いに加わってみたい。

多分、序盤から高い順位にいるのが大事なんだと思う。

順位に怯えなくなるし、何より勝ち癖がつく。

 

「いい構築が出来ればレートは自然と上がる」って、好きなプレイヤーの言葉で、これ、蓋し名言だ、さすがに。

 

だからこそ、時間はかかっても良い、「良い構築」が出来るまで試行錯誤繰り返して、焦らずにその時を待つべきだと考えてる。

実行に移したい。