【結果】
tn YuiKa 最終38位
【使用構築】


レンタルID:5MHSN815W4
【はじめに】
願い事のpp12もあるの、ズルいですよね。ランプの魔人ですら三回しか叶えられないのに。
(イラストは転寝みるくさんのものを使用させていただいております)
【本構築の概略】
・メガフラエッテ+イダイトウ+ガブリアスを相手によって順番を変えて選出することで、多様な戦術を取ることができます。
・初手毒菱マスカーニャから、マフォクシーとブリジュラスによる耐久で相手を詰ませることを狙います。死なないモンスター(シナモン)による耐久、即ち「毒シナモン戦術」です。

【本構築の強み/弱み】
強み
・回復技を持たない対面構築に対しての圧倒的勝率、安定感があります。
・トップメタであるメガフラエッテ構築に対して、明確かつ再現性の高いゲームプランを取ることができます。
・"読まれない"技を多数採用することによって、相手視点での安定行動を咎める「捲り」性能が高いです。
・フラエッテ+ガブリアス+イダイトウの選出順を相手によって変えることで、幅広い構築に対応することができます。
・毒シナモンもただ受けきるだけに非ず、「エレクトロビーム」による毎ターンの特攻アップで崩すこともできます。
弱み
・引き分け率が高いです。(恐らく改善可能)
・毒タイプが全体的に重いです。
・食べ残しギルガルド、怠けるカバルドン、メガフシギバナなど一部の回復手段持ちポケモンに対し、即ドローが確定することがあります。

マフォクシーの技構成、毒菱を展開するポケモンなど、改良の余地が多い構築となっているので、これを読んでくださった方が開拓してくれることを祈っています。
【選出、動きの具体例】
主に以下の五つです。
A.初手フラエッテ→裏イダイトウ+ガブリアス
・フラエッテで草分けを絡めて撃ち合い相手のリソースを減らし、ガブリアスで相手の反撃をいなし、イダイトウでスイープします。
・フラエッテに受け出される鋼タイプを、神秘の雫ウェーブタックルで崩すことを狙います。
B.初手ガブリアス→裏フラエッテ+イダイトウ
・初手ガブリアスのステルスロック+まきびし+ドラゴンテールで相手を大幅に削り、フラエッテとイダイトウの超火力で押し込む展開的な動きです。
C.初手イダイトウ→裏ガブリアス+フラエッテ
・初手から火力の出るイダイトウで撃ち合い、ガブリアスを相手をいなしてフラエッテを通します。
・バトン構築など、ギミック系に強く刺さる選出です。
D.初手マスカーニャ→裏マフォクシー+ブリジュラス
・通称、「橋に願いを」。毒菱を撒いて耐久し、マフォクシーの願い事+マジカルフレイムからブリジュラスに繋いで相手を詰ませます。マフォクシーの圧倒的な対フラエッテ性能により、フラエッテミラーで圧巻の勝率を誇ります。
・他にも、ガルーラスタンなどに対しては毒+守る+ブリジュラスがとても強いです。マフォクシーで願い事を置きつつ退場し、ブリジュラスを復活させることで絶望の第二形態を押し付けましょう。回復技を持たない構築への解答となります。
E.初手マフォクシー+裏ブリジュラス+ガブリアスorイダイトウ
・毒は刺さっていないものの、フラエッテ+イダイトウも通っていない時に行います。マフォクシーでデバフを撒いてガブリアスのステロ+まきびしを展開し、交代のできなくなった相手をマフォクシーブリジュラスで詰めていきます。
・対サイクルで強力な選出ですが、時間が足りずに引き分けも多かったです。
他にもアドリブで2メガ(マフォクシーがメガしない)もやりますが、さすがにレアケースなので割愛します。
【構築経緯】
①メガフラエッテ

・フラエッテが好きなので、このポケモンを中心としてチームを組むことに決めました。
・型を考察する前に、フラエッテというポケモンの前提条件を確認しておきます。
【フラエッテに関する前提】
強み
・強烈な選出誘導力。フラエッテの対処法は「上から攻撃し続ける」か「特防の高い鋼タイプで交代受けをする」となるので、相手の一体目を見た時点で選出を予想することが可能です。
・フェアリータイプ。環境において強力なドラゴンタイプの技を無効にできるという点は高く評価できます。
弱み
・タイプ受けが容易。フラエッテの攻撃技は「フェアリー/エスパー/草/ノーマル」しかないため、鋼タイプに極端に弱いです。現環境では隙を見せるとゲームエンドになりかねない強力な鋼タイプ(メガハッサム、ギルガルドなど)が存在するため、フラエッテを使うならここが最大の鬼門となるでしょう。

【前提を踏まえた上での型選択】
これらを踏まえて、フラエッテを活躍させるために様々な型での運用を試みました。実例としては以下の通りです。

A.メガフラエッテ
強み
・圧倒的高火力&対面性能で選出の軸として扱いやすいです。
弱み
・技範囲が狭く、タイプ受けが容易です。また、中速であるため上から攻撃され続ける展開でも処理されてしまいます。
B.スカーフフラエッテ
強み
・奇襲性に優れています。例を挙げると、初手のポケモンでメガシンカを切った場合です。
もう裏にフラエッテはいないと考えてもらえるため、相手はドラゴン技や悪技を選択しやすくなります。そこに繰り出してアドを稼ぐ動きが強力です。
・また、竜の舞をしたギャラドスやスカーフイダイトウよりも素早い為、相手の積み技への返しの手段としても優れています。
・ケアされない「トリック」は相手を詰ませたり、こちらの積みを通したりする上でも強力です。
弱み
・火力、耐久が全く足りていません。相手を倒すためにはほとんどの場合で「はめつのひかり」を選択しなければなりませんが、命中90であるため外し=即負けに直結しやすいです。
・また、ただでさえ鋼タイプの繰り出しが厳しかったフラエッテですが、メガをしない(=火力が出ない)ことで見せる隙が致命的となり、多くの構築にシビアな立ち回りを求められます。
C.食べ残し/オボンのみフラエッテ
強み
・スカーフ型同様に、想定できないフェアリータイプが強力です。「願い事/瞑想/光の壁/バトンタッチ」などの技を駆使し、特殊受けとして機能します。
弱み
・性能としてはニンフィアの下位互換になります。
【最終的な型の決定】
・結論として、A案のメガフラエッテを採用しました。
・B,C案には却下する明確な理由がありましたが、A案(メガ)は発生する弱みを補うことができる方法があったからです。まずはスカーフと残飯系を却下した理由から述べます。
B.スカーフフラエッテ
→"弱み"の項目で書いたことが全てです。毎試合破滅の光を打ち、不安定な一点読みを通し続けることは自分(プレイヤー)への負担が大きいと考えました。
→また、強みを活かす上では初手に出したポケモンでメガシンカすることが求められますが、毎試合初手メガからゲームを作れるポケモンが思いつかなかった…という点も却下理由の一つです。
C.サイクル系フラエッテ
→ほんとにニンフィアでいいので…。
他2案を棄却したところで、A案における弱みを補う方法について述べます。
改めて振り返りますが、A案(メガ)の弱みは
・タイプ受けされてしまうこと
・上から攻撃され続けてしまうこと
でした。このうち、後者に関しては解決できる技がありました。「くさわけ」です。
くさわけは、攻撃しながら素早さをあげることができる技です。これを目の前の素早いポケモンに打って「きあいのタスキ」を削りながら次の攻撃で倒すと、相手の後続のポケモンまで上から縛ることができます。

また例えば、こだわりスカーフイダイトウとの対面においてくさわけから入ることで、これを起点にすることができる点でも強力です。
さらに、本来非常に厳しい相手である「メガゲンガー」に対しても、くさわけ+サイコキネシスで倒すことができます。
実際に使用してみたところ、初手に投げた際の活躍度が飛躍的に向上したこと、後発からのゲームプランが明確になったことを実感し、くさわけ型の使用を決定しました。
・「草分け」の案は、蜃気楼オフの主催でもある湊未来さんから教えていただきました。ありがとうございます。
②神秘の雫イダイトウ

・長かったですね。ここからはサクサク行きます。二体目はイダイトウです。
・フラエッテを草分けからの展開型とした以上、対面的に動かしたいです。フラエッテの苦手な炎タイプに強く、初手/後発のどちらでも強く動かせるポケモンが欲しいです。
・それらを満たすポケモンとして「神秘の雫イダイトウ」を採用しました。呪いの御札やきあいのタスキ、こだわりスカーフだと初手に投げることが難しいですが、雫型は初動からウェーブタックルの火力が出るので先発でも扱いやすいです。先発での起用を考え、ABベースでの登用です。
・雫+ウェーブタックルは本来倒せないHB基調のカバルドンも倒すことができるため、初手から莫大なアドバンテージを獲得することも少なくありません。
・また、フラエッテの苦手な「鋼タイプの繰り出し」に対して大きくリスクをつけることができます。フラエッテに勝つためのアーマーガアは「アイアンヘッド+HDベース」であるため、対面を合わせてウェーブタックルをぶつけて大きく削ることができます。
・さらに、イダイトウの高速移動の起点にすることも可能です。ハッサムに対しても、破滅の光+ウェーブタックルで倒すことができるので鋼を見てフラエッテを出すハードルを大きく下がることができます。
・一致技ふたつ+先制技に加えて、雫型ではクイックターンを採用することが多いこのポケモンですが、今回は役割上、後発も見据えて「高速移動」を採用しました。
・サクサクに失敗。オタクさあ。
③オボンのみガブリアス

・この二体のアタッカーを通す上で、定数ダメージが欲しいと感じました。「鮫肌」と「ステルスロック/まきびし」でこれらを満たすオボンのみガブリアスを三体目としました。
・相手の積みアタッカーやギルガルド/ハッサム/ソウブレイズを流すことができ、アーマーガアにも比較的役割を持てる点も高く評価できます。
・相手によっては初手に投げて展開を作ることも可能であり、受けサイクルへの崩しとしても強力なところも魅力的です。
以上で基本選出が完成しました。
【基本選出の完成、その後】
・様々なポケモンを補完として試しましたが、扱いが難しく、この三体を相手に合わせて順番変えて選出することがほとんどでした。
・そこで、残りは選出圧力の高いポケモンたちで裏選出を組むことにしました。もちろん、ただ選出択にするだけでは勝率が安定しません。そこで、フラエッテを強く使うために必要な「圧力」に関して具体化を行いました。詳細は以下の通りです。
【フラエッテの"中速"はメリットにもなるということ/共通認知の落とし穴】
・フラエッテの選出誘導力を活かした選出読みが強く、これを活かすためには「ほのおタイプのメガシンカ」で圧を掛けることが有効だという思考がありました。
・例を挙げて考えてみます。相手はフラエッテを受けるためにアーマーガアを選出したいと考えているとします。
・しかし例えば、アーマーガア+ミミロップ+ブリジュラスのような選出は、こちらのメガリザードンYで即負けしてしまいます。このため相手は「アーマーガアの選出を諦め、対面的にフラエッテを処理する」ことにせざるを得ないのです。
・アーマーガアや食べ残しギルガルドのようなポケモンを採用するプレイヤーは、ポケモンに対して「役割を与える」という思考をしていると考えています。
・例えば、単にガブリアスのhpを半分以上削るというのであればほぼ全てのポケモンがそれを可能とします。極端な話、それは使用率最下位のミルホッグだって可能なわけです。
・しかし、ガブリアスにあと投げから行動したいというのであれば、それはプールの1割未満のポケモンしかそれをなし得ないでしょう。
・即ち、「引き先」とは明確な目的意識を持って用意するポケモンであり、そのような思考をする人間は"破綻した選出"はできないはずなのです。
・もちろん、どうしようもない時はあります。全対応はできない、○○は切るしかない…はどのような構築でも存在するものです。
・しかし、フラエッテの弱みのひとつである「足の遅さ」は、この点で却って、メリットともなります。無理に完全に受けきらずとも、上から何度も攻撃すれば倒せてしまうのです。
・またしても例で考えてみます。アイアンヘッドアーマーガアは「フラエッテへの完璧な役割遂行」をしますが、マフォクシーに対しては非常に弱く、「完璧な役割遂行」をされてしまいます。
・ですが例えばアシレーヌ、これはどうでしょうか。フラエッテ対策でアシレーヌ!とは聞いたことがありませんが、構築単位でアシレーヌがフラエッテを役割対象に取ることは可能です。
・アシレーヌは「フラエッテを半分削ること」を可能としており、かつ、マフォクシーを対面からなら倒すこともできます。どちらも"完璧"ではないのですが、明瞭な目的意識を持たない分、遂行すべき役割も曖昧であると言えます。
・選出内の役割を、曖昧にするのが対面選出です。
選出内における役割を、明確にするのがサイクル選出です。
曖昧な役割を持つポケモンと役割の曖昧なポケモンは、両者間にあまりシナジーがないため同じ構築に採用されづらいです。その結果として、「サイクル構築」「対面構築」とカテゴライズされているにすぎない、と考えています。
そのような前提に立った時、フラエッテの「上から攻撃すれば倒せる中速帯」という要素は、相手の思考を誘導できるという意味においてもメリットとなりうるのです。これを”落とし穴”とできるのが、上からの攻撃を拒否する「草分け」の採用ということになります。
【構築経緯(続)】
④願い事メガマフォクシー

・炎メガシンカを採用したい、ということで、炎メガを絡めた選出を考えます。リザードンかマフォクシーの選択ですが、今回はマフォクシーを採用しました。
・願い事守る鬼火マジカルフレイムのマフォクシーが、上から物理特殊の両受けを可能としており面白い性能をしています。アイデアはshowさんからお借りしました。ありがとうございます。
・前述の通り相手に対面選出を要求し、そこを鬼火マジカルフレイムで受けていきます。
⑤襷毒菱マスカーニャ

・マフォクシーを強く使う上で、毒菱による定数ダメージが非常に強力だと感じました。毒を入れて願い事守るを行うだけで、相手の回復技を持たない選出を簡単に詰ませることができます。
・毒菱枠はガブリアスに隙を見せない、毒菱への警戒が薄れる、ブリジュラスを想定外の範囲で迅速に処理できる「C特化はどうだんマスカーニャ」としました。
⑥食べ残し守る身代わりブリジュラス

・毒菱+マフォクシーで展開する際に、相手のガブリアスやイダイトウにスイープされてしまう点が気になりました。特にイダイトウはクイックターンやウェーブタックルの存在が厳しいです。
・そこで、食べ残しブリジュラスを後投げし、「繰り出し行為」をそのまま積み技に繋げて詰ませることにしました。
・毒、食べ残しと相性抜群の「守る」と「みがわり」を採用し、対面的な相手に極端に強い構成に。特に守るはすさまじく、HPが本当に減りません。
・マフォクシーの苦手とする水タイプへの打点と、回復技を持つサイクル選出への崩しとしてエレクトロビームを三枠目に。
・技スペースの最後はドラゴンへの迅速な打点となり、エレクトロビームと相性の良いデメリットなし龍技、龍の波動を選択。
・色々と範囲は足りなかったですが、勝てない相手は強引に守る+身代わりで引き分けに持ち込んで行けるところも魅力のひとつです。

以上六体で構築が完成しました。
【個体紹介】
フラエッテ@フラエッテナイト

167(18)-94-107-221(+26)-168-144(22) 控え目
ムーンフォース/破滅の光/草分け/サイコキネシス
調整意図
素早さ:最速イダイトウ抜き(スカーフイダイトウ対面草分けスタートが安定)
HP:8n-1
防御:陽気メガギャラドスの竜の舞+滝登りをステルスロック込み7割耐え
特攻:できるだけ高く
・組み始めの一体。マフォクシーで押し付けた相手の対面選出を、草分けでカモります。
・C補正破滅の光の火力は圧倒的であり、崩し/起点回避/対面性能の向上と、あらゆる面で非常に強力でした。
・技構成は
安定技「ムーンフォース」
最強「破滅の光」
コンセプト「草分け」
範囲を広げる「サイコキネシス」
で完結しています。サイコキネシスは、キラフロルやゲンガー入りに初手投げから展開することを考えると、外すことができませんでした。(ヘドロウェーブを耐えつつ草分け→サイコキネシスで起点にしつつ突破)
・鋼を見ると出しづらく感じるポケモンですが、1体なら余裕を持って押し切れます。
・ガブリアスのステルスロック+まきびしを絡めたり、イダイトウを着地させることを意識すると五分以上の勝負にすることはできるという印象です。
・メガ前の特性はどちらでもいいのですが、自分は「共生」推しです。メガフラエッテ、そしてその登場作品であるZAは「人間とポケモンの共生」を)テーマとしているからです。自分はフラエッテ(えいえんのはな)のことが設定や背景込みで好きなので、「共生」であることに意味を見出しており、初日からずっとこちらで使っていました。
イダイトウ@神秘の雫
197(2)-180(+32)-99(14)-×-95-116(18) 意地っ張り
ウェーブタックル/アクアジェット/高速移動/お墓参り
調整意図
素早さ:高速移動で意地っ張りS32スカーフガブリアスより素早くなる
攻撃:最大
防御:物理技を耐えて欲しいシーンが多いため防御に厚め
・「井田」と「伊藤」で二つの苗字を持つ男。
・初手投げで撃ち合い、後発に投げてスイーパー、引きに合わせて崩しなど、多岐に渡る役割を持ちます。
・フラエッテが生存している状態で高火力の崩しを行いたいため、御札お墓参りではなく雫ウェーブタックルとしています。御札、襷、雫は一見それぞれ似た型に感じますが、動かし方がまるで違うので完全に別モノだと考えています。
・技構成は
崩します「ウェーブタックル」
対面性能を支える「アクアジェット」
ズル「お墓参り」
上からシバく「高速移動」
で完結しています。もっぱらウェーブタックルばかりしていたので、反動ダメージでさらに進化できるかもしれません。
ガブリアス@オボンのみ
215(32)-150-147(+19)-×-120(15)-122
地震/ドラゴンテール/ステルスロック/まきびし
調整意図
特防:無振りブリジュラスの流星群確定耐え
防御:できる限り硬く
・チャンピオン。
・初手に投げて受けサイクルを崩したり、後発から相手の受けポケモンに合わせて荒らしたり。物理に後投げして鮫肌で削りつつ流すなどもできる、優秀なクッションです。
・無闇にステルスロックやまきびしを撒くのではなく、高い数値とタイプを活かして撃ち合いを担当させるシーンも多くあります。
・今回は特殊防御に厚く振ることで、ブリジュラスを地震で無理やり削ってもらう展開を作れるようにしました。防御を削ったことで主要な技の確定数がズレることはなく、むしろ振り分けの恩恵を感じることは多かったです。
・技構成は
ガブリアス「地震」
流し、崩し、詰め筋「ドラゴンテール」
ガルドや受けを削る「まきびし」
されたら嫌だね「ステルスロック」
です。ステルスロックは岩石封じや炎の牙でも面白かったかもしれません。
・「ガブが竜舞覚えたら〜」とはよく言われるジョークですが、実際にこのポケモンが習得しては行けない技は「挑発」だと思います。怪物になってしまう。サメには指がなくて良かったです。(でもサメハダーは挑発が出来るらしい。)
マフォクシー@マフォクシナイト

182(32)-×-122(30)-179-145-173(4) 臆病
マジカルフレイム/守る/鬼火/願い事
調整意図
素早さ:32振り無補正メガスターミー抜き
HP:願い事の効率をよくするために最大
防御:あまり。できる限り高く
・魔法少女ディアベルスター。デバフをばら蒔いて定数で削り、自身は回復し続ける嫌がらせの化身です。
・最速にするとゲンガーにも抗えますが、173~201の間にそれ以上のリターンを見込めなかったので、役割を重視しHBベースにしました。
・恵まれた特防の種族値+マジカルフレイム+炎タイプにより、メガフラエッテ絡みの構築に圧倒的に有利に立つことができます。
・特攻無振りかつマジカルフレイムワンウェポンですが、特攻種族値159によってそれなり以上の火力を出せるのも魅力的です。
・(ブリジュラスの)守ると併せて、相手視点ケアできないブリジュラスの回復を行うことで詰める試合が非常に多かったです。願い事という技の強さを実感しました。

・技構成は
実は専用技「マジカルフレイム」
叶いすぎだろ「願い事」
鳴き声がうるさい「守る」
物理を誤魔化す「鬼火」
です。鬼火あまり打たなかったです。この枠は選択で、サイコショック/アンコール/ひかりのかべあたりと入れ替えても良いと思います。
・メガシンカすることによる恩恵が「素早さ上昇」「浮遊」「特防上昇」なのですが、動きの中でこれらを必要としない場合も割とあります。なので、フラエッテとの二メガ選出も割と行いました。
割とって言っても5試合くらいですが。守るで技見て悪技にフラエッテ出してムンフォで崩していく動きがなかなか強いです。削れても願い事があるし。
・あと本当に声が大きいです。守るたびに絶叫しないで。わたしは「鳴き声」を設定でオフにしました。ちなみにメガスコヴィランはもっとヤバい。

マスカーニャ@きあいのタスキ

151-132(2)-90-146(+32)-81-175(32)
波動弾/パワージェム/不意打ち/毒菱
・デスカーニャ。いつまでも ブリで受かると 思うなよ。(川柳検出bot)
・毒菱を撒ければだいたいokなので、処理が面倒かつマスカーニャの呼びやすいポケモンであるブリジュラスやウルガモス、リザードンに刺さる特殊にしました。実際特殊で壊滅させたことはなかったですが、ブリジュラスをマフォクシー圏内に入れたり、ウルガモス投げに怯えずに展開できたりと、選出する理由にはなったかなという印象です。使いづらければ物理でもいいと思います。その場合は「やどりぎのタネ」を採用したいですね。
・性格は不意打ちの火力を意識した「うっかりや」で採用していましたが、控え目のほうが良いです。不意打ちの微弱な削りがゲームの展開に影響することはないですし、Dに下降補正をかけてしまうと無振り半減波動弾+ラスターカノンを耐えなくなってしまいます。
・さらに、Aに下降補正をかけることで等倍のイカサマが確定二発から、耐える乱数が生まれるようになります。(三割ほど)
・技構成は
そのための採用「どくびし」
呼ぶブリに打つ「波動弾」
呼ぶ炎に打つ「パワージェム」
最後っ屁「不意打ち」
です。スカーフとトリプルアクセルの圧力を信じて採用しましたが、あまりケアしてもらえませんでした。強すぎて対応が難しく、割り切るしかないのかもしれませんね。
ブリジュラス@食べ残し

197(32)-×-176(+10)-146(4)-108(23)-105 図太い
守る/みがわり/龍の波動/エレクトロビーム
・シナモン(死なないモンスター)。グライオン。キョジオーン。悪性新生物。この構築で一番強いです。毎ターン「守る」を挟むことで、倒れる気配がありません。
・毒菱が入った状態で物理にはブリジュラス、特殊にはマフォクシーで居座り続けるだけで回復技のない相手をいとも簡単に詰ませることができます。
・マフォクシーの願いがブリジュラスで叶いがち。橋に願いを。(伏線回収)


・マフォクシーで特殊にマジカルフレイムを入れつつブリジュラス引き、誘う物理ポケモンに対して守るからブリジュラスに引いて持久力を起動する動きがとても強力でした。
・防御は持久力でやがて過剰になるため、HDベースで調整しています。これにより多少は特殊への居座りも可能となっており、回復技を持たない特殊ポケモンとの対面で身代わりスタートし、下から守る+身代わりを連打することで相手は落ちるしかなくなってしまいます。(グライオンの原理。)
・ブリジュラスを突破するためには積み技を使わなければなりませんが、ウキウキで積み技を使うと見えない身代わりで詰む。まさに究極の詰ませを体現したポケモンです。(キョジオーンの原理。)

・単に突破されないだけではなく、「エレクトロビーム」によって火力を上げ続けることで低火力回復技持ちを起点にすることも可能です。負けないだけでなく、勝つポケモンでもあります。(悪性新生物の原理。)
・技構成は
ズッ友「守る」
詰ませにいきます「身代わり」
安定打点「龍の波動」
反撃開始「エレクトロビーム」
で完結しています。
「守る」は飛び膝蹴りミミロップのHPを50%削る技としても強いです。ミミロップ構築には、出来るならギリギリまで隠しておけると楽なゲームができるようになります。
(⑦サザンドラ@オボンのみ 控えめ)

196(29)-×-112(2)-194(+32)-113(3)-118
あくのはどう/みがわり/悪巧み/ゲップ
・一応映ってたし紹介。何戦か使って抜きました。悪巧み+みがわりでゲンガーブラッキーに強いので採用しました。

・一回ブラッキーサイクルを破壊しましたが、その後は出番なし。枠としてはイダイトウのところ。さすがにイダイトウの方が良いよねってなってイダイが戻ってきてます。
【総括】
・チャンピオンズシーズン1、お疲れ様でした!
・フラエッテが好きで、フラエッテを活躍させたい!と言って最後までやり切れたところは達成感があります。いや、めちゃくちゃ強いポケモンなので採用は難しくないんですが。好きなポケモンでゲームできるのが1番ですよね。
・1ヶ月構築を考え続け、ポケモンとして向き合ってきたつもりなので満足いく結果になって良かったです。楽しかった。
・反面、今になって構築の改善案がたくさん見えてくるのは悔しいですね。毎度のことですが。さすがに引き分け多すぎたし、マフォクシーにはアンコールなりサイコショックなりを採用すべきだった。
・とはいえ、苦しいながらもとても楽しい一ヶ月でした。ありがとうございました。
・わたしのアバターが可愛すぎるので見てください。



【タイトル元ネタ】
枯れない世界と終わる花
sweet.clearrave.co.jp

ずっとこれ言ってて草
フラエッテを最後まで使えて良かったです
【宣伝】
6/21(日)に横浜で行われる、シングルバトルのオフライン大会「蜃気楼オフ」の運営を務めさせていただきます!
tonamel.com
ルールも面白いものとなっておりますので、ぜひ気軽にお越しになってください!