華氏451度

History is his story.

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SFが好き。ポケモンやってます。

ブログタイトルの由来はレイ・ブラッドベリ華氏451度からです。

大会の解説をしています。

サブブログ

https://claris-bradbury.hateblo.jp/

 

 

【実績】

8世代:最終2位/6位/13位/その他2桁以上15回

9世代:最終6位/6位/6位/10位/13位/19位/20位/20位/27位/27位/28位/30位/41位/56位/63位/73位/76位/83位/98位

オフ戦績:優勝×4

9世代オフ 30/33回 予選抜け

 

【趣味】

好きな漫画家:藤田和日郎/押見修造

好きな漫画:ポケスペ/月光条例/からくりサーカス/双亡亭壊すべし/ぼくは麻理のなか/惡の華/ハピネス/血の轍/うみねこのなく頃に/ローゼンメイデン/魔法少女サイト/ドロヘドロ/國崎出雲の事情

 

好きな作家:太宰治/坂口安吾/夢野久作/大岡昇平/伊藤計劃/円城塔/パウロ・コエーリョ/レイ・ブラッドベリ

 

既プレイ(ソシャゲ):FGO/崩壊スターレイル/メメントモリ/シャドバ(旧)/デュエプレ

 

既プレイ(ノベル):素晴らしき日々/終ノ空/終ノ空Remake/沙耶の唄/アマツツミ/アオイトリ/オトメドメイン/9-nine/ATRI/千恋*万花/白昼夢の青写真/G線上の魔王/魔法少女魔女裁判/カオスチャイルド

 

既プレイ(ソフト):ポケモン(DPt~SV)/パワプロクンポケット(全作)/真・女神転生/ソウル・サクリファイス/ゴッドイーター/モンハン(3rd~World)/ポケダン(全作)

あといろいろフリーゲーム

 

遊戯王人狼やってました。最近はポーカーしてます。

【M-5 最終5位】大空魔術

【結果】

TN Dr.Latancy 最終5位

【使用構築】

【はじめに】

これをします。

【コンセプト】
崩し性能に優れた対面構築で、再現性の高い勝利を目指す。
【採用順】
バイバニラ→ガブリアス→リザードン→スターミー→カバルドン→ニンフィア

イラストは転寝みるく様のものを使用させていただいております。

 

 

【構築経緯】


<1>バイバニラ@とけないこおり

バイバニラを使いたい。評価したのは以下の三点。
①非常に優れた攻撃性能を持つために、受け出しされづらく、数的有利を取る力が高いこと。
②「ちょうはつ」によって、崩しの手段を自然に確保できること。
③環境トップのガブリアス、アシレーヌ、マスカーニャ、カバルドン、ミミッキュ、アーマーガア、カイリューに非常に強く、選出をまとめやすいこと。

<2>ガブリアス@こだわりスカーフ

・バニラの苦手な鋼タイプと炎タイプ、岩タイプに強く、バニラの「数的有利を取る力」と相性の良いスカーフガブリアスを相方に採用。
・バニラは環境にいるフェアリータイプと飛行タイプに強いため、スカーフガブリアスのウェポンを一貫させやすい。
・スカーフステロを撒くことで、炎メガシンカにバニラを通して勝つルートを用意できる点も非常に相性が良い。

<3>リザードン@リザードナイトY

・バニラの苦手な鋼タイプにあと投げから展開が良く、互いの苦手な相手を補い合えるリザードンを採用。(リザードンの苦手なガブリアスにはバイバニラが圧倒的に強く、バイバニラの苦手なサーフゴーやギルガルド、ハッサム、メタグロスにはリザードンが強め。)
・初手バニラの降らした雪を使い、氷ウェザーボールを放つことで相手のガブリアスやカイリューを吹き飛ばす戦法を自然に取れる点においても好相性。リザードンYの最大の天敵はガブリアスだが、本構築はバニラが盤面にガブを呼ばず、リザに投げられるガブをウェザーボールで処理できるため、ガブリアスに困らない。
・XとYの両方を使っていたが、瞬間火力と範囲を評価して最終的にはYを使用。

<4>スターミー@スターミナイト

・バニラリザードンの苦手とするキラフロル、フラエッテ、マフォクシー、リザードン、ラウドボーン、バンギラス、カビゴンなどに強いメガとして採用。
・スターミーを受けるポケモンがおらず、対面的な処理をする構築は"初手スターミーに強いポケモン"から繰り出さねばならず、それはバイバニラの出し勝ちとなることが多いため、バニラと相性が良い。
・スターミーに受け出されたブリジュラスやHBアマガにクイタンから吹雪をぶつけて処理するルートもある。

<5>カバルドン@食べ残し

・上の4体では、バニラが削れたあとのスカーフガブリアスやサザンドラが非常に重たい。
・また、ミミッキュやドドゲザンといったラスイチ積み捲りポケモンが厳しい。
・これらを解決するために"食べ残し+守る"のカバルドンを採用。バニラを筆頭に、数的有利を取る性能の高いポケモンで高めているため、あくびを強く使うことができる。
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・対面構築の宿命として、相性不利の構築に勝つためには高いリスクを負わなければならない。が、カバルドンがいることでリスクを緩和することができる。また、勝てないと判断した時、"守る+怠ける"で引き分けに持ち込む戦略を取れることも、構築の穴を埋める上で非常に強力な要素である。

<6>ニンフィア@いのちのたま

・ここまでで、勝率の安定しない相手は以下の通り。
①ブラッキー+ゲンガー
②ブラッキー+マフォクシー
③サザンドラ+アシレーヌ+メタグロス
④メガカイリュー軸サイクル
⑤ドドゲザン、エルフーン
⑥ブリジュラス+リザバニラに強い並び
・正直なところ、展開によっては勝てることも少なくなく、無理をして完璧に対応する必要はない。が、これらに強い上で対面性能が高く、汎用性に優れたポケモンを採用出来れば、選出噛み合いによる分散を抑えることができると考えた。
・元はブラッキーを重く見て、マホイップを採用していた。しかし、火力不足、故にPPが不足し勝ちきれなかったり、滅びゲンガーに為す術がなかったりと、戦法が限られるポケモンに特有の悩みが尽きなかった。
・そこで採用したのが、CS命の珠はかいこうせんニンフィアである。理由をケースごとに説明する。
✄-------------------‐✄


①,② vsブラッキーサイクル

 

・ブラッキーvsニンフィア対面で特化珠シャドボを放てばメガ前ゲンガーはH振りとて吹き飛ぶ。メガ後であろうと、電光石火を絡めて飛ばすことができる。このポケモンで、①,②のブラッキー+ゲンガー/マフォクシーにはある程度戦えそうだ。


③ vsサザングロス

 

・さて、③についても同様である。メタグロスの交代際にシャドーボールを打ち込むことができれば、7-9割ほど(振り方によるが)削ることができる。そこで「さめはだ」のガブリアスを後投げすることで、ニンフィアやバイバニラを通して勝つことができそうだ。


④ vsカイリューガルド

 

・④に関しても同様である。ニンフィアというポケモンはカイリューに非常に強い。しかし、「あくび+ねがいごと」の火力ざこざこASMRニンフィアではギルガルドを超えることができない。しかし、ここでも珠シャドーボールの火力が火を吹く。二発でギルガルドは沈む。またSも伸ばしているため、相手のガルドは予想外に出オチすることとなる。


⑤vs残飯エルフーン、ドドゲザン

 

・⑤に関しては、タイプと技の性質がものを言う。みがわり+やどりぎのエルフーンを超えづらい本構築だが、みがわりを貫通する「ハイパーボイス」によって無理をしない崩しができる。
・また、フェアリータイプによる不意打ち半減+見えないS振りにより、剣の舞を積んだドドゲザンをはかいこうせんで上から消し飛ばすこともできる。

 

⑥vsブリジュラス

 

・⑥に関しても、引き続き破壊光線の面目躍如である。スターミーを出さざるを得ないブリジュラス入りに対して、クイタンからバニラを出す動きは出来ればやりたくない。HDミラーコートやC特化ラスターカノンが危険すぎる。また、スターミーを投げているということはリザードンやマフォクシーの存在が考えられるため、バニラを余裕を持って受けられてしまう。
・しかしこれも破壊光線ならば解決することができる。クイックターン+珠破壊光線は、HD特化ブリジュラスを確定一発である。相手がマフォクシーバックしたそうな展開であれば、珠シャドーボールでサイクルを破壊することだってできてしまう。

これらが、六匹目に珠ニンフィアを採用した理由である。以上が構築経緯となる。

 

【個体紹介】


バイバニラ@とけないこおり 控えめHCS

吹雪/フリーズドライ/挑発/氷の礫 

171(25)-103-106(1)-170(+25)-115-114(15)

S:準速60族抜き抜き

C:できるだけ高く

B:雪降らしの補正効率のため偶数

HP:A特化ガブリアスの地震×2を確定耐え

 

・本構築の大エース。初手から投げて負荷を掛ける動きも、後発から投げてゲームを〆る動きも強い。メガムクホークの抜群インファイト如きでは倒れず、返しの吹雪礫で対面勝ってしまう。
・圧倒的物理耐久、高めの特殊耐久、低速に差をつける素早さ、氷タイプの先制技、4倍弱点がないこと、環境上位に軒並みぶっ刺さっていることと、全ての要素が対面ポケモンとして最高に噛み合っている。
・技構成はメインウェポン×3と挑発。絶対零度を採用した時もあったが、コンセプトに反する技選択なので最終的には挑発で使用した。
・雪はリザードンとのシナジーに優れており、氷ウェザーボールによるイージーウィンはもちろん、互いの天候ターンを管理する意味でも強力だった。

・速いアシレーヌがとても多かったので、素早さを準速60族抜き抜きまで伸ばしている。この調整が活きていることを感じるシーンは多かった。
本構築は、全てこのポケモンとのシナジーを前提に組まれている。そのため、選出率はぶっちぎりで高い。シーズン中一度も手持ちから外すことはなかった。最高のポケモン。

コットンキャンディが好き。

 

ガブリアス@こだわりスカーフ 意地っ張りAS

地震/逆鱗/ストーンエッジ/ステルスロック

183-200(+32)-116(1)-×-106(1)-154(32)

A:有象無象を上から縛るために特化

S:準速スカーフサザンドラ抜きは必須として、意地っ張りリザードンXなどを意識して153は欲しい。そこまで来るならということで、残りの1を同速意識で振り切り。

BD:余り。HPに振ると8n+1になってしまうため。

 

・バイバニラの相方。バニラやリザードン、スターミーが獲得した数的有利を活かし、高速高火力でスイープする。
・前述の通り、フェアリーや飛行にバイバニラが強いため、ガブリアスによるスイープが成立しやすかった。
・こだわりスカーフということで、メインウェポンの「地震」と「逆鱗」は確定。バイバニラを炎メガに通していくために、「ステルスロック」も確定。残りのひとつを吟味することとなる。こだわりスカーフガブリアスは、技ふたつが確定する反面、残りのふたつを構築に合わせてカスタマイズできる点が魅力である。普通のガブリアスであれば採用候補として選びづらいメタ技を、汎用性を落とさず仕込めるため、スカガブであるからこそ技の選定は非常に重要となる。

・「炎の牙」「雷の牙」は選外。hp満タンでハッサムとラスイチ対面した時にしか打てない炎の牙は、リザードンが構築にいることを鑑みても打つシーンが少ない。バニラで挑発して地震連打でも間に合う。雷の牙はギャラドスに打つが、これは逆鱗で事足りる。
・「投げつける」はあまり意味がなかったのでナシ。「寝言」は、寝かしてくるポケモン(カバルドン、ブラッキー)に対してガブリアスでは何が出ても勝てないので意味がない。「スケイルショット」はスカーフマスカーニャを礫と合わせて縛る展開であったり、ラスイチ襷ガブリアスにワンチャン作れたりが偉いが、その展開になるとは考えづらかったので不採用。


・「毒づき」か「岩技」、「まきびし」で検討した。まきびしは打つより殴った方が早かったのでボツに。メガニウム/エルフーンへの勝率と岩技(ウルガモス、リザードン)を比較した。
ニンフィアとバイバニラを採用していることから、前者への勝率は出ると考え、後者を重く見て岩技を採用することにした。


・「がんせきふうじ」はソウブレイズに対面勝てる。「いわなだれ」は命中安定でリザに打てる。「ストーンエッジ」はマフォクシーを飛ばせたり、鬼火リザードンに削れた状態から投げた時に処理したりできる。
・今回は「ストーンエッジ」を優先した。理由として、スターミーでリザにクイックターンから入った時、HBリザYに"鬼火"を打たれると負けてしまうからである。ここで「クイタン+やけどエッジ」で処理することで、後発のバイバニラ/ニンフィアが通りやすくなる。
・相手視点はステルスロックがあるため引きづらく、雪崩までは耐えるため一度羽休めを挟むことが多いため、ストーンエッジの威力は有効となる。また、マフォクシー相手に打つ技としても、威力20の差により落とすことができるシーンはある。

リザードン@リザードナイトY 控えめ HCS

ウェザーボール/エアスラッシュ/ニトロチャージ/ソーラービーム

175(22)-111-98-210(+12)-135-152(32)

S:最速スカーフロトムをニトロチャージで抜くことができる。

C:臆病振り切りリザードンと遜色のない程度。晴れによる補正を意識して偶数。

HP:対面性能確保のためできるだけ高く。

 

・バニラの相方その2。大空魔術師。バニラがステロ撒きに強いことから、ステロを撒けばリザは削れるがバニラに圧倒的なアドを取られ、撒かなければ裏から満タンのリザが降臨するという二択を押し付けることができる。
・前述の通り、雪下で放つウェザーボールで数多のガブリアスを倒した。高火力により、高い対面性能と崩し性能を有している。今回は「ニトロチャージ」を採用することで抜きエースとしての役割も持たせている。

・マスカーニャのこだわりスカーフが減少傾向にあったこともあり、ニトロチャージ後のリザードンは非常に頼もしかった。
・技構成はウェザーボールとニトロチャージは確定。メガムクホークに対して羽休め連打を肯定させない他、採用すること自体が勝率を引き上げる「エアスラッシュ」も欲しい。「ソーラービーム」はカイリューなどを意識してりゅうのはどうにするか悩んだが、イダイトウやダイケンキ、ウォッシュロトム、スターミー、カメックスなどを意識してソーラービームを優先した。

 

スターミー@スターミナイト 意地っ張り HAS

アクアブレイク/思念の頭突き/クイックターン/アクアジェット

151(16)-154(+20)-125-×-125-170(30)

A:11n

S:最速メガフラエッテ、ガブリアス抜き

 

・バニラの相方その3。バニラの苦手な炎や鋼を半減にしつつ、受けづらい高速高火力でサイクル有利を獲得する。
リザードンの苦手な相手にはスターミーが強く、逆もまた然りなためメガ同士の補完も優れている。
・こちら視点では、アタッカーの苦手な要素をアタッカーで補うという構築の組み方をしているため、受け出しをされてもアドに繋がることが多い。しかし、相手視点では選出択になるため、どちらかを厚く見ればどちらかで崩壊するような事態になりかねない。そのため、定期的にイージーウィンが発生する。自分は気持ちよく高火力技をぶつけているだけなのに、相手は苦しい思いをするという、まさに自分がしたいゲームをさせてくれた。
・技構成は一致技を優先しこの四つ。アイススピナーや高速スピン、ビルドアップも試したが、対面的な動きをする上で全ての技を外せなかった。エスパー技はカッターではなく思念。求められる役割は「安定したスイープ」ではなく、「より多くの仕事量をこなすため」であるため。


カバルドン@食べ残し 腕白 HBD

地震/怠ける/あくび/守る

215(32)-132-167(+14)-112(20)-67

B:陽気イダイトウのウェーブタックル耐え

D:両方を受けるので気持ち固め


・クッション。バニラリザスターミーが「有利対面から高火力をぶつける」のが強いポケモンたちであるため、引き先との相性が良い。
・このポケモンが誘うアシレーヌやマスカーニャ、水ロトム、ギャラドスといったポケモンたちはバニラリザスターミーガブリアスが有利を取れるため、選出画面から利益を生み出してくれる。
・「守る」を採用したことでイダイトウやハッサムの攻撃交代技に強い他、数的有利をとってからのあくび守るはシンプルに強力で、詰め筋として十分に機能した。
・また、砂おこしも天候アタッカーたちとシナジーを発揮しており、ターンの管理はもちろんのこと、ウェザーボールの第3のタイプとしても使うことができる。これにより、リザードンやマフォクシー、ヒートロトムといった「こちらのリザードンが打点を持てない炎タイプ」に対しても崩しの要素となることができる。

 

ニンフィア@命の珠 控えめ CS

ハイパーボイス/シャドーボール/破壊光線/電光石火

171(1)-76-86(1)-178(+32)-150-112(+32)

CS:足りないので特化。


・構築のラストピースにしてMVP。「苦手な構築に選出する枠」として採用したが、このポケモンを絡めることで選出を纏められるケースが多く、選出率/選出時勝率は高かった。

・採用理由の通り「ブラッキー絡み」「サザングロス」「ブリジュラス+フラエッテ」「カイリューガルド」「ドドゲザン」などに選出し、活躍してくれた。


・相手のHBニンフィアのハイパーボイス(くそざこASMR)を予想しての行動に対し、恐ろしいまでの火力で裏目をつけていく。

・電光石火はケアがとてもされづらく、サザンドラを倒してスターミーやリザードンを通すようなルートもあった。

(躍動感)

・相手視点は食べ残し+願い事型に見えるため、崩しを要求しつつこちらの対面選出で潰したり、サザンドラとの対面を作ってグロスにシャドボをぶち当てたりと八面六臂の大活躍を見せた。
・破壊光線の臨場感がすごい。

 

【選出】


相手によって様々な対応の仕方をするため、固定した選出はなかった。しかし、頻度の高い組み合わせはあったので参考までに。一番左が初手に出すポケモン。

・バイバニラ+リザードン+ガブリアス
基本選出。コンセプトである「崩しにも優れた対面選出」を体現する三体。
・リザードン+ガブリアス+バイバニラ
ガブリアスのいない構築や、頑丈ブリジュラス展開っぽい構築に。ニトチャから入ることでミラコや岩石封じをケアしつつリザードンで暴れ、ガブバニラで〆る。
・ガブリアス+リザードン+バイバニラ
ライチュウ+アーマーガアなどに。初手から釣り交換をして崩していく。
・スターミー+ニンフィア+カバルドンorガブリアス
フラエッテ+ブリジュラス、マフォクシーやリザードン絡み、バシャーモなどに。

その他臨機応変に。困ったらバニラリザガブで出すとゲームになる。

 

【重いポケモン】


展開や対応次第で広い範囲に勝てる分、イージーが取れるポケモンもいなかった。選出画面で相手の構築の構成をある程度割って、選出を当てていくしかない。鉄壁メタグロス、マフォクシー+イダイトウ+ブラッキーは中でも厳しめ。

【感想】
チャンピオンズでは初となる最終1桁を獲得することができて嬉しいです。対面+崩しという、自分の好きな要素を詰め込んだ構築で楽しく走りきることができました。

自分に合ったスタンスとペースで、これからも楽しみたいです。

【M-4 最終38位】運ゲ土ウィッチ

【結果】
TN 理光の証明 最終38位

【使用構築】

【はじめに】
シャドバは無印のSTDからやってます。
【構築経緯】

ベース↓(参考元の方が強いです)

https://pokesol.app/u/lig/articles/72898173b1678805

・ステロ+マフォアシレドドゲザンが強そうだったのでそのまま流用。ステロ枠をサイクル参加させられると動きに幅が出そうだったので、ブリジュラスをステロまきびしガブリアスに。
対面&展開の動きもしたいので、範囲が刺さりまくってる襷4wゲンガー。ゲンガー+マフォクシー+ドドゲザンの動き。
・ギャラドスとゲッコウガに勝つメガクチート。メガライチュウと入れ替えつつ使用。どっちも怪しい。
・例によって構築は最後の最後まで定まらず。特に残りの1枠は、メガクチート、メガライチュウ、スカーフフラエッテ、メガガルーラ、スカーフマスカーニャ、メガカイリュー、ドラパルト、ルカリオ、フシギバナ、スコヴィラン、カメックスなどを最終戦まで1-2戦ごとに入れ替えていた。
【構築概要】
・鬼火アンコールマジフレマフォクシーで相手にデバフを掛けつつ、ステロまきびしガブリアスで全体を削り、ラスイチドドゲザンでスイープする。
・マフォクシーで相手にデバフを掛けつつ、残飯アシレーヌとステロまきびしガブリアスでサイクル勝ちする。
・襷ゲンガーの範囲の広さを活かして初手に投げ、数的有利からマフォクシーで撃ち合い、ドドゲザンでスイープする。
・無理な相手(ギャラドス、ゲッコウガ)に対して、雷パンチメガクチートを絡めた対面の動きで勝つ。

【個体紹介】(6体目であるメガクチートとメガライチュウの両方を紹介しています)
マフォクシー@マフォクシナイト

マジフレ/サイキネ/鬼火/アンコ
181(31)-×-104(12)-183(4)-145-190(+19)
S:最速メガスターミー抜き
C:D1ガブリアスをサイコキネシス×2で撃破
HB:できるだけ硬く

・ウィッチ。鬼火の命中がゲームの勝敗。アンコール択も辛い。運ゲ。とはいえ全ての技が強く、上手く展開できた時は凄まじい働きぶりを見せた。
ガブリアス@オボンのみ

ドラテ/地震/ステロ/まきびし
215(32)-150-158(+29)-×-105-127(5)

S:S2の1位,S3の3位のガブリアスを抜いている(ドラテガブリアスミラーで自信を持って上から動ける)
HB:物理を受けるシーンが多いのでできるだけ高く

・土。まきまきドラテでゲームを作る。相手によっては対面コマとしての動かし方もするので、HP管理が重要になる。ドラテの命中と出てくるモンスターがゲームの勝敗。運ゲ。

ドドゲザン@黒いメガネ

175-205(+32)-141(1)-×-106(1)-102(32)
ドゲザン/不意打ち/アイアンヘッド/剣の舞

S:アシレーヌ、メガハッサム、アマガ、ミラーなどを意識して振り切り

・飛び道具。タイプ相性を超越し、半減すら乗り越え全てをスイープする。ステロまきびしドラテの回数を上手く稼げると、剣の舞が不要になる展開もある。不意打ちのppが少ないせいで、あらゆるゲームに常に負け筋が付きまとう。運ゲ。

アシレーヌ@食べ残し

177(22)-×-94-183(+19)-136-103(23)
ムンフォ/波乗り/アクジェ/身代わり
S:準速ドドゲザン抜き 
HP:16n+1(食べ残しの効率が最も良い)

C:残り全て
・ドドゲザンが通せなさそうな時のアタッカー。本構築唯一の実力枠。その役割を重く見て、CSにガッツリ割いている。長くSラインを94で使用していたが、同速が起こったためいっその事としてドドゲザン抜きまで振った。
・みがわりで自主的に激流圏内に入りつつ暴れる動き、通称「復讐モード」が強かった。食べ残しが発動すると、カゴ/ラム/みがわりをケアされなくなる点も良かった。
・水技は波乗りを推奨。鬼火を入れた相手をアリアで治してしまうと大変なことになる。ちなみに変え忘れてたので自分はずっとアリアで使っていて、謎のアリア読み火傷に受け出しとの択をやらされた試合があった。ほな運ゲか…?

ゲンガー@きあいのタスキ

137(2)-×-80-182(32)-95-178(+32)
シャドボ/ヘドウェ/きあいだま/こごえるかぜ
S:陽気襷ガブリアスにスケショでワンパンされると本当に悲しいので補正

・対面選出のキーマン。範囲が最強すぎて全てを破壊した。
・呪われボディで無理やり起点を作るのも強い。未必の起点作成。生きてるだけで起点作り。
・重すぎるゲッコウガはこいつで見ていた。当然安定しないためめちゃくちゃ負けた。貢献度と戦犯度がどちらもナンバーワン。
・言うまでもなく、運ゲ。

クチート@クチートナイト

133(8)-171(+31)-145-×-105-115-97(27)
じゃれつく/不意打ち/剣の舞/雷パンチ

S:メガハッサム抜き抜き 

・耐久が低く、足が遅くて、先制技が半減されやすく、弱点が明確で、常に択になり、命中不安。トリルがないと本当に扱いづらいと感じた。
・とはいえ選出した試合では雷パンチ麻痺を引いてくれたり、不意打ち択を全部当ててくれたりして活躍はした。とはいえ明らかに構築にフィットしていない。
・メインウェポンが不意打ちなので、当然運ゲ。

ライチュウ@ライチュウナイトY

137(2)-×-75-212(32)-100-200(+32)
電磁砲/きあいだま/くさむすび/みがわり
S:1舞意地っ張りギャラドス抜き

メガスターミー、メガゲンガー、メガマフォクシー、メガミミロップなどを意識。

・"勝つ"のは俺だ…!シルヴァリオ ヴェンデッタをよろしくお願いします。

・ステまき+特化電磁砲でサイクルを破壊する。いただきものの色違い個体を使ったのですが、とても色違いの似合うポケモンで可愛かったです。
・ギャラドス対策として入れたが、普通に陽気に1舞で上を取られて塵も残らない。対策とは…?
・ライチュウ居るからアシレーヌ出すな‼️と言い張って、アシレーヌガン無視選出を行った。アシレーヌを出すならガブリアスとセットなので、襷ゲンガーとのシナジーがいいと思っていた。
・現実は普通にスカガブを出されて全員スカーフ地震で吹き飛んで負ける。
・全部の技が必中!
↑すごく実力のような顔をしているが、有利対面で電磁砲を打つことはほぼないので運ゲ。

【重いポケモン】
ガブリアス
マフォクシーで鬼火打つぞ〜!→初手から運ゲ、当たってもラムだとそのまま終焉
ゲンガーでこごかぜするぞ〜!→スケショ4発で終焉
ドドゲザンで勝つぞ〜!→耐久に振られていると剣舞不意打ちが届かない
アシレーヌで勝つぞ〜!→わずかでも削られたらもう耐えない

終わりだよ

アシレーヌ
マフォクシーでマジフレ打つぞ〜!→別に水技もフェアリー技も全員痛い
ゲンガーで勝つぞ〜!→ヘドウェを耐えられて対面負ける カバ見えたら出すことすら出来ない
ドドゲザンでアイへするぞ〜!→2発耐えられる。剣舞したらアンコールもらう。
ガブリアスでなんとか…→勝てるはずもなく。
ライチュウで勝つぞ〜!→ガブリアス登場!!!!!!!!!!

終わりですよ

カバルドン
マフォクシーで…→でもあくびがキツいですよね?
ガブリアスで…→でもあくびがキツイですよね??
ライチュウで…→地震‼️
ドドゲザンで…→地震‼️‼️
ゲンガーで…→地震‼️‼️‼️

終わりだって‼️‼️‼️‼️

ギャラドス

負けだ マッチングを避けられないわたしが悪いです

他にも必敗はたくさんいます。イダイトウとかカイリューとかドラパルトとかバシャーモとかスコヴィランとかフラエッテとか…。
書いてて思ったけど悲惨すぎる。間違いなく自分の人生史上1番弱かった構築だと思います。

【総括】
なんとか2桁まで漕ぎ着けることができて良かったです。構築は過去一酷かったし、発熱もある中だったので、とても嬉しい。


tn理光の証明なので、アバターはエーデルワイスを意識しました。

【M-3 最終27位】白黒アグロ

【はじめに】

全てのカバルドンを破壊する。それらは再生できない。

【使用構築】

 

【結果】
tn Dr.Latancy 最終27位

【コンセプト】
・剣舞して殴って勝つ。
・受けサイクルに高い勝率を出す。

の2点。

【構築経緯】

(イラストは転寝みるく様のものを使用しています)
①珠ウッドハンマーミミッキュ

後発のカバルドンがとても強い環境であるため、汎用性の高い基本選出で崩したいと考えた。
・自身がカバルドンを使用していた際に使われて最も嫌だった、「剣の舞+命の珠+ウッドハンマーミミッキュ」から構築をスタートした。
②剣舞メガハッサム

・ミミッキュでカバルドンなどの物理受けを突破したあと、裏から通す剣舞エースとしてメガハッサムを採用。

・ミミッキュの厳しい相手のミミッキュ/マスカーニャ/ガブリアスに強い点を高く評価した。
③HDカバルドン

・基本選出の二体が積み+先制技であるため、ステルスロックによる火力補助をしたいと考えた。
・ステルスロックを採用する場合、ふたつの系統が考えられる。

 

・ひとつは襷などを持った「殴れるステルスロック撒き」であり、もうひとつはカバルドンなどの「起点作りに特化したステルスロック撒き」である。


・今回は後者を採用した。ミミッキュが「カバルドン引き」を要求することが太い勝ち筋となるのであれば、「あくび」による手厚い起点の補助が非常に有効に働くと考えられるからだ。

・競合にエンペルトなどもある中でのカバルドンの採用意図としては、
①環境に後発のカバルドンが多く、初手カバルドンへのマークが比較的薄れている。
②環境のカバルドンがほとんど怠けるを持っており、ふきとばしが殆どケアされない。
③HDに振り切ったカバルドンが、相手視点見えない対面性能を持つ。(メガフラエッテなどとの初手の殴り合いで勝てる)

といったところにある。実際にふきとばしのケアは非常に薄く、みがわりで対策したつもりになっている多くのポケモンにテンポを取ることができた。

 

以上三体を軸とし、残りの三体は最終日の朝8時頃まで変え続けていた。

 

④スカーフイダイトウ

・ハッサムと相性が良く、最終日に増えていた鉄壁グロスを対処する枠として採用。全然返り討ちにあったけど。
ミミッキュ以外で相手のカバルドンを倒す術があるということも、選出やプレイの幅が広がって強力。
・ハッサムミミッキュの勝てないメガルカリオ、リザードン、ウルガモスに強い点も魅力的。

⑤悪巧みメガライチュウ

・受け系のサイクルを破壊する。圧倒的圧力により相手の選出を序盤から読みやすい点が積み構築とシナジーを持つ。
・ハッサムミミッキュの重いメガルカリオ対策も兼ねる。

⑥ラム剣舞毒づきガブリアス

・メガニウムに勝てないので、むしろ対面させてもらって倒すために採用。
・受け構築の破壊も兼ねる。
・スカーフ毒づきをケアしてカバルドンなどに引いてきても、剣の舞から逆に起点にしていく。

以上で構築が完成した。

 

他には


食べ残し竜舞呪いドラパルト、
食べ残し鬼火たたり目竜舞ドラパルト、
タスキ竜舞ドラパルト、
命の玉両刀ドラパルト、
食べ残し金縛り竜舞バトンドラパルト、
ラムのみサザンドラ、
殻を破る冷凍ビームメガカメックス、
剣舞メガルカリオ、
剣舞メガリザX、
まきびし挑発マスカーニャ、
挑発竜舞メガギャラドス、
零度バイバニラ、
ピントレンズエルレイド、
殻を破るメガガメノデス、
剣舞空元気メガカイロス、


などを試したがどれもしっくり来ることはなかった。

 

最終日の朝の5時頃まではドラパルトを採用していたが、どうしてもメガニウムに勝てなかったので毒づきガブリアスになってしまった。ドラパルトを使って勝つを目標にしていたため、この点は後悔が残る。

【個体紹介】

ミミッキュ@命の珠  意地っ張り

157(27)-156(+32)-100-×-125-123(7)

じゃれつく/かげうち/剣の舞/ウッドハンマー

S:無振りガブリアス抜き

HP:ウッドハンマーの反動を意識してできるだけ多く

・組み始めの1体。期待通りに多くのカバルドンを粉砕してくれた。HB特化だと剣舞ウドハンでも50%の乱数なのだが、落とし切れなくてもハッサムが通る展開にはしやすいため十分だった。
・アシレーヌをこのポケモンで突破できると、アンコールや滅びの歌に屈せずにメガハッサムを通すことができる。アシレーヌ対面では剣の舞ではなくウッドハンマーをすぐに押して数的有利を取ることを意識していた。
・反動を食らっても勝てるシーンでは、じゃれつくではなくウッドハンマーを積極的に選びたい。じゃれ外しが致命になりやすいこのポケモンにとって、高火力かつ広い等倍範囲で攻撃出来るウドハンは、勝率の安定に寄与してくれるという意味でも強力に感じた。

ハッサム@ハッサムナイト 意地っ張り

175(30)-222(+32)-164(4)-×-120-95

バレットパンチ/インファイト/剣の舞/羽休め

HP:8n-1で最大

A:特化

B:あまり 物理技を受けるシーンが多かったので。

・積みリレーの二体目。剣の舞かげうち+剣の舞バレットパンチで相手のアタッカーを切り返す。
耐え難きを耐える、圧倒的な防御数値で須らくを起点にすることができる。「羽休め」と合わせることで、不利展開からでも全抜きを可能としている。
・ミミッキュの苦手とする、相手のミミッキュやメガメタグロス、メガクチート、ガブリアス、マスカーニャなどに強い点が高評価だったが、最終的には鉄壁メガメタグロスに蹴散らされることとなった。無念。
・とはいえ、圧倒的な制圧力や切り返し能力は非常に頼りになった。

カバルドン@オボンのみ 腕白

215(32)-132-154(+2)-×-124(32)-67

地震/ステルスロック/あくび/ふきとばし

HD:振れば振るほど違いが明らかなので振り切り

・HDカバ。BDに振り分けたカバルドンとは一線を画す硬さであり、メガフラエッテ程度であれば対面から殴り勝つこともできる。仕事を確実に遂行できる点で、HD32は非常に使いやすかった。
・吹き飛ばしがとにかくケアされなかった。
即押しのみがわりを尻目にステロ飛ばしで盤面を作ったり、積んで寝かせてきた相手を寝かせたまま飛ばしたりと縦横無尽の活躍を見せた。
砂による定数も優秀であり、相手を削って裏圏内に入れる動きが強かった。ステルスロックは無理に撒かず、地震と砂で退場して後続の剣の舞に繋げる展開も多い。

イダイトウ@拘りスカーフ 意地っ張り

195-180(+32)-86(1)-×-96(1)-130(32)

お墓参り/ウェーブタックル/クイックターン/アクアジェット

A:破壊の特化

S:準速ドラパルト抜き。

・最後の勇者。FGOはカマソッソ様が好き。

・お手軽スイーパー。ハッサムの苦手な炎タイプやカバルドンに強く、カバイダイハッサムという選出も多かった。イダイトウを止めるマスカーニャやサザンドラに対してメガハッサムが強く出られる点も相性が良い。
・ハッサム+イダイトウと出すことで、スカーフサザンドラにも負けづらい展開にできる点に両者のシナジーを感じた。
・ミミロップ、ゲンガーにはメガハッサムが強く、マフォクシーはステロ+アクジェで縛れる点を考慮して性格は意地っ張り。ステロ+お墓参りでASガブが飛んだり、ウェーブタックルでHBDカバルドンが飛んだりと、補正の意義を感じるシーンは多い。
・チャンピオンズに入ってから3シーズン連続で最終日に使っていることもあり、練度を出すことができたとも感じている。

ライチュウ@ライチュウナイトY 控えめ

電磁砲/気合い玉/くさむすび/悪巧み

139(4)-$-75-231(+30)-100-182(32)

C:11nの中で最大

S:メガルカリオ抜き

H:本当に足りないので気持ちだけでも。

・ヴァルゼライド閣下。圧倒的崩し性能。受けサイクルに選出し、ステロあくびから悪巧みでゲームを決める。
・ハッサムを軸とする際に重くなる「メガムクホーク」「アシレーヌ」「ギャラドス」「水ロトム」「リザードン」「ルカリオ」「カメックス」「ドヒドイデ」「ヤドラン」などに対して、相手の選出に縛りをつけることができる。
・受けポケモンとは異なり、わかりやすく「上から縛る」ポケモンであるため、相手はライチュウで破綻する選出をできなくなる点が非常に使用感が良かった。1匹目が見えただけで相手の選出、やりたいことなどを見抜くこともできる。
・メガルカリオに関しては軸での対処が難しいため、このポケモンを選出することも多かった。

ガブリアス@ラムのみ 意地っ張り

地震/スケイルショット/剣の舞/毒づき

185(2)‐200(+32)‐115‐×_105‐154(32)

・崩しその2。剣舞その3。メガニウムが軸で大変重く、メガニウムを使っていた際にやられて最も嫌だった「打ち分け毒づきガブリアス」を採用した。
・メガニウム入りは高い確率で初手メガニウムをしてくる。(最終日3/3)。これには理由がある。
・自分の構築は構築単位でメガニウムが非常に重く見える。
そのメガニウムを唯一返せそうなハッサムは「剣の舞」を予め踊っておく必要があり、相手はその隙を与えたくない。
よって、「こちらの構築の全てのポケモンに有利」かつ、「ハッサムとは早々に対面させたい」という理由から、メガニウムの初手率が非常に高くなる。
・これを活かしてメガニウム入りには初手ガブリアスを固定していた。結果、最終日にマッチしたメガニウム(3戦)は全て初手から選出され、毒づきで全て始末することができた。ついでに最終日数を増やしていたエルフーンに対しても毒づきで処理してイージーウィンという展開もあった。

以下敬体。

【基本選出】

 

カバルドン+ミミッキュ+ハッサム
→簡単、お手軽、強い。基本的にはこれです。

カバルドン+ハッサム+イダイトウ
→簡単、お手軽、強いの2。ヤドラン、リザードン、マフォクシー絡みでミミッキュやライチュウを出せない場合に出します。
ルカリオ絡みにもこちら。

ガブリアス@2
→メガニウム絡みに。

基本↑3つで、受けサイクルや水タイプの多い構築にはメガライチュウを絡めていく形を取っていました。

【重いポケモン】


・鉄壁メタグロス
→必敗。10回くらい当たって1回も勝てなかった。

【感想など】


・最終日直前までスカーフドラパルト+甘えるリフストメガフシギバナ+ヒスイウインディの受けサイクルを使っていたのですが、大幅に溶かした&ゲームを楽しめなくなってしまい、撤退を視野に入れていました。
・しかし、「楽しむ」を目標に自分の好きな戦術(初手固定→積み)に切り替えたところ、最後まで楽しく走りきることができました。
自分の適性に忠実にプレイすることの大切さを学ぶシーズンとなりました。

 

以下謝辞です。
・最終日にも関わらず使っている構築を教えてくれた&使用許可を出してくれたケチャワチャ
・最終日に付き合ってくれた&メガハッサムを提案してくれたぼんこふ
・朝まで付き合ってくれた&ライチュウ、ガブリアス、イダイトウを提案してくれたレイラぽけ

ありがとうございました。

【M-2最終46位】大 崎 ア マ ガ

【結果】
TN 大崎アマガ 最終46位

【使用構築】

【はじめに】
特性がミラーアーマーのアイドル、大崎アマガ。がーちゃんって呼んでね。

【ファッションショー】

吊り目ダウナーな感じ。新しい髪型や服、アクセサリーは増えているのでしょうか。楽しみです。

【構築経緯】(イラストは転寝みるく様のものを使用させていただいております)

・ステロ+「草分けメガメガニウム」を使おう!元より使用率の高いポケモンに強いメガニウム。従来のメガニウムが苦手としていたポケモンとの役割の逆転ができれば最強のはずです。

・ステロ撒きにはHDオボンブリジュラス。メガニウムの起点としやすい地面や格闘を呼ぶことができ、単体性能が抜き出ています。

・ステロ→メガニウムと動く以上、3体目は単体性能の高いスイーパーが欲しいです。ガブリアスとイダイトウが候補に挙がります。

今回は、一貫性の高さと「崩せる相手の広さ」(=軽いサイクルに対して釣り交換を必要としない)を評価してスカーフイダイトウを優先としました。

・現状では毒タイプの絡んだサイクルや、マスカーニャ+メガニウムに強いメガ枠のような並びが厳しいです。
よって、これらに強い「剣の舞マッハパンチミミロップ」を二体目のメガ枠としました。毒に勝つのでメガトンキックも入れました。

ここまでで基本選出は完成しています。

・メガピクシー、メガフラエッテが重いです。また、ブリジュラスを選出したくない場合に初手に出すポケモンが欲しいです。これらを満たす「襷ゲンガー」を五体目に採用しました。

・ラスト一体はミミッキュ、ハッサム、ガブリアスが重かったので鉄壁アイへアーマーガアとしました。TN(大崎アマガ)と合わせることで、「ガブリアスを出さないでください枠」としての意味合いも大きいです。

構築が完成しました。

【個体紹介】
メガニウム@メガニウムナイト 臆病

159(4)-100-135-193(30)-135-145(+32)

ソーラービーム/ウェザーボール/草分け/原子の力

HP:8n-1 BDが高いので少しでも欲しい

S:イダイトウ意識最速

C:余り

・ミスター自他境界。小島よしおEX。よく見ると「ヤバい奴」の目をしています。

・草分けと併せて多くの高速アタッカーを上から縛ります。そもそも最速メガニウム自体が全くケアされず、中速を上からシバいてイージーウィンを量産することができました。
・最速+原子の力採用でメガリザードンをX,Y問わず狩り尽くしました。上を取られたことは一度もありませんでした。
・技構成は
思い込み「ソーラービーム」
思い込み「ウェザーボール」
思い込み「原子の力」
コーナーで差をつけろ!「草分け」

で完結しています。原子の力は選択のように見えて、リザウルガをカモれることが大きすぎるためもはや草分けより優先度が高いと感じました。草分けZ(全能力を草分けるということ)もあるしね。ちなみにめっちゃやった。

ミミロップ@ミミロップナイト 意地っ張り

143(3)-206(+32)-117(3)-×-116-183(28)

飛び膝蹴り/メガトンキック/剣の舞/マッハパンチ

S:準速メガゲンガー抜き

A:覚悟

Hp:8n-1

・ハラキリバニー。罰怒ブランド。俺の始めた物語。
・メガニウムの勝てない"全て"を担当します。技は全て当てるつもりで打ちます。外した時はローウェンの声マネで解決。なかなかやるな。お前に負けるなら悔いはないさ。
・技構成は
覚悟ッ!「剣の舞」
覚悟ッッ!「メガトンキック」
お覚悟ーッッ!!「飛び膝蹴り」

で、残り一つが選択です。今回は"マッハパンチ"を採用しました。サザンドラやマスカーニャを縛りたかったので。押し込みに使えて便利ではありましたが、「みがわり」や「アンコール」も選択肢だと感じているところです。

・強いて言うならもう使いたくないです。強かったけど。ローウェンの声真似しすぎて喉が痛い。

・柔軟は一回だけ活きた。

ブリジュラス@オボンのみ 穏やか

197(32)-×-152(2)-145-128(+32)-105

流星群/吠える/ミラーコート/ステルスロック

・略してブス。ミスターよくない。胃下垂。うんちも硬そう。オボン食った後歯磨きしてなさそう。ドラえもんより足短い。YouTubeショート。夜行バスに乗らないで欲しい。はがねタイプじゃなくてばかねタイプ。
・ちなみにありえんくらい強かったです。嫌いだこいつのこと。たまにリザYの晴れオバヒを耐えてミラコに成功します。

・「吠える」はドラゴンテールよりケアが難しく、ドラテだったら負けてた〜を10回くらいやってました。外しもあるしね。こっちで良かったです。
・HDガチ特化は活きることが多々ありました。耐え難きを耐え、倍返し。誇張した半沢直樹、全沢直樹。


・技構成は
理不尽「ミラーコート」
コンボスタート「ステルスロック」
コンボ継続「吠える」
火力もあるのよ「流星群」

で完結。ミラコが強すぎてラスカが入れられず、フェアリーにはそれなりに苦戦を強いられました。

 

イダイトウ@こだわりスカーフ 意地っ張り

195-180(+32)-96(1)-×-86(1)-130(32)

・序盤中盤終盤ずっと強いスカーフ枠です。崩しとミミロップへのダメージ意識で意地っ張りでの採用としました。めっちゃ活きた。たまーにロップに上から殴られて「しまえた…」ってなったけど、それを上回って余りあるリターンがありました。特にロップをしばきまくった。

・水/ゴーストタイプによって、メガニウムの苦手な「毒/炎/氷/鋼」を綺麗に補完できます。
・技構成は
序盤から強い「ウェーブタックル」
序中盤で強い「クイックターン」
終盤が強い「お墓参り」
立ち回りを広げる「アクアジェット」

で完結。アクアジェットはかなり打ったので、余程の理由がなければ、或いはあっても、この技構成以外は考えられなかったです。

 

ゲンガー@きあいのタスキ 控えめ

シャドーボール/ヘドロウェーブ/きあいだま/こごえるかぜ

143(8)-×-80-200(+32)-95-156(26)

S:最速ビビヨン抜き

・初手に投げるポケモン。技範囲とC実数値200で負荷をかけていきます。
・特に言うこともないですが、無難に強かったです。

・技構成は

役割遂行「ヘドロウェーブ」

役割を超えて遂行「きあいだま」

たまには安心したい「シャドーボール」

ガブリアス交換読みで脳汁「こごえるかぜ」

としました。ヘドロウェーブ以外はなんでも良かった気もします。催眠たたりめが答えだったかも。

アーマーガア@食べ残し 腕白

アイアンヘッド/鉄壁/ボディプレス/羽休め

205(32)-107-172(+32)-×-107(2)-87

・特性がミラーアーマーのアイドル、大崎アマガ!(なおこの個体はプレッシャー。)
・出した試合全部負けた。そんなバカな。気持ちスカガブ来なくなったし顔の意味はあったかも。

・技構成は

存在理由「羽休め」

渾然一体「鉄壁」「ボディプレス」

ミミッキュに勝ちたい「アイアンヘッド」

で完結。とんぼだったらなーーー、HDだったらなーーー、挑発あればなーー、全部言った。たらればマンとお呼び。ちなみにレバニラが好き。

【選出】
・ブリジュラス+メガニウム+イダイトウ
・ブリジュラス+ミミロップ+イダイトウ
・ゲンガー+メガニウム+イダイトウ

など。メガニウム初手に投げた試合はだいたい負けるのでやめましょう。

 

【総括】

M-Aお疲れ様でした!最終日潜れないと思っていたので、望外の結果に喜んでいます( ᴖᴗ< )

チャンピオン級まで上げられたらいいな〜で始めたらめちゃくちゃ噛み合って爆盛りして2桁入れて嬉しかったです。ローウェンの声真似たくさんしたけどね。

 

通算で40回目の2桁なのも嬉しい。無理せず、翌日に響かず、体調を崩さず、ゲームを嫌いにならないをモットーに今後も楽しんでいきたいです✌️

【M-1最終38位(2703)】枯れない世界と終わる花

【結果】
tn YuiKa 最終38位

【使用構築】

レンタルID:5MHSN815W4

【はじめに】

願い事のpp12もあるの、ズルいですよね。ランプの魔人ですら三回しか叶えられないのに。

 

(イラストは転寝みるくさんのものを使用させていただいております)

【本構築の概略】

・メガフラエッテ+イダイトウ+ガブリアスを相手によって順番を変えて選出することで、多様な戦術を取ることができます。
・初手毒菱マスカーニャから、マフォクシーとブリジュラスによる耐久で相手を詰ませることを狙います。死なないモンスター(シナモン)による耐久、即ち「毒シナモン戦術」です。

【本構築の強み/弱み】


強み
回復技を持たない対面構築に対しての圧倒的勝率、安定感があります。
・トップメタであるメガフラエッテ構築に対して、明確かつ再現性の高いゲームプランを取ることができます。
・"読まれない"技を多数採用することによって、相手視点での安定行動を咎める「捲り」性能が高いです。
・フラエッテ+ガブリアス+イダイトウの選出順を相手によって変えることで、幅広い構築に対応することができます。
・毒シナモンもただ受けきるだけに非ず、「エレクトロビーム」による毎ターンの特攻アップで崩すこともできます。

 

弱み
引き分け率が高いです。(恐らく改善可能)
・毒タイプが全体的に重いです。
・食べ残しギルガルド、怠けるカバルドン、メガフシギバナなど一部の回復手段持ちポケモンに対し、即ドローが確定することがあります。

 

マフォクシーの技構成、毒菱を展開するポケモンなど、改良の余地が多い構築となっているので、これを読んでくださった方が開拓してくれることを祈っています。

【選出、動きの具体例】


主に以下の五つです。

 

A.初手フラエッテ→裏イダイトウ+ガブリアス

・フラエッテで草分けを絡めて撃ち合い相手のリソースを減らし、ガブリアスで相手の反撃をいなし、イダイトウでスイープします。
・フラエッテに受け出される鋼タイプを、神秘の雫ウェーブタックルで崩すことを狙います。

 

B.初手ガブリアス→裏フラエッテ+イダイトウ

・初手ガブリアスのステルスロック+まきびし+ドラゴンテールで相手を大幅に削り、フラエッテとイダイトウの超火力で押し込む展開的な動きです。

 

C.初手イダイトウ→裏ガブリアス+フラエッテ

・初手から火力の出るイダイトウで撃ち合い、ガブリアスを相手をいなしてフラエッテを通します。
・バトン構築など、ギミック系に強く刺さる選出です。

 

D.初手マスカーニャ→裏マフォクシー+ブリジュラス

・通称、「橋に願いを」。毒菱を撒いて耐久し、マフォクシーの願い事+マジカルフレイムからブリジュラスに繋いで相手を詰ませます。マフォクシーの圧倒的な対フラエッテ性能により、フラエッテミラーで圧巻の勝率を誇ります。
・他にも、ガルーラスタンなどに対しては毒+守る+ブリジュラスがとても強いです。マフォクシーで願い事を置きつつ退場し、ブリジュラスを復活させることで絶望の第二形態を押し付けましょう。回復技を持たない構築への解答となります。

 

E.初手マフォクシー+裏ブリジュラス+ガブリアスorイダイトウ

・毒は刺さっていないものの、フラエッテ+イダイトウも通っていない時に行います。マフォクシーでデバフを撒いてガブリアスのステロ+まきびしを展開し、交代のできなくなった相手をマフォクシーブリジュラスで詰めていきます。
・対サイクルで強力な選出ですが、時間が足りずに引き分けも多かったです。


他にもアドリブで2メガ(マフォクシーがメガしない)もやりますが、さすがにレアケースなので割愛します。

 

【構築経緯】


①メガフラエッテ



・フラエッテが好きなので、このポケモンを中心としてチームを組むことに決めました。
・型を考察する前に、フラエッテというポケモンの前提条件を確認しておきます。

 

【フラエッテに関する前提】


強み
強烈な選出誘導力。フラエッテの対処法は「上から攻撃し続ける」か「特防の高い鋼タイプで交代受けをする」となるので、相手の一体目を見た時点で選出を予想することが可能です。
・フェアリータイプ。環境において強力なドラゴンタイプの技を無効にできるという点は高く評価できます。
弱み
・タイプ受けが容易。フラエッテの攻撃技は「フェアリー/エスパー/草/ノーマル」しかないため、鋼タイプに極端に弱いです。現環境では隙を見せるとゲームエンドになりかねない強力な鋼タイプ(メガハッサム、ギルガルドなど)が存在するため、フラエッテを使うならここが最大の鬼門となるでしょう。

【前提を踏まえた上での型選択】


これらを踏まえて、フラエッテを活躍させるために様々な型での運用を試みました。実例としては以下の通りです。

A.メガフラエッテ
強み
・圧倒的高火力&対面性能で選出の軸として扱いやすいです。
弱み
・技範囲が狭く、タイプ受けが容易です。また、中速であるため上から攻撃され続ける展開でも処理されてしまいます。

B.スカーフフラエッテ
強み
奇襲性に優れています。例を挙げると、初手のポケモンでメガシンカを切った場合です。
もう裏にフラエッテはいないと考えてもらえるため、相手はドラゴン技や悪技を選択しやすくなります。そこに繰り出してアドを稼ぐ動きが強力です。
・また、竜の舞をしたギャラドスやスカーフイダイトウよりも素早い為、相手の積み技への返しの手段としても優れています。
・ケアされない「トリック」は相手を詰ませたり、こちらの積みを通したりする上でも強力です。

弱み
・火力、耐久が全く足りていません。相手を倒すためにはほとんどの場合で「はめつのひかり」を選択しなければなりませんが、命中90であるため外し=即負けに直結しやすいです。
・また、ただでさえ鋼タイプの繰り出しが厳しかったフラエッテですが、メガをしない(=火力が出ない)ことで見せる隙が致命的となり、多くの構築にシビアな立ち回りを求められます。

C.食べ残し/オボンのみフラエッテ
強み
・スカーフ型同様に、想定できないフェアリータイプが強力です。「願い事/瞑想/光の壁/バトンタッチ」などの技を駆使し、特殊受けとして機能します。
弱み
・性能としてはニンフィアの下位互換になります。


【最終的な型の決定】


・結論として、A案のメガフラエッテを採用しました。
・B,C案には却下する明確な理由がありましたが、A案(メガ)は発生する弱みを補うことができる方法があったからです。まずはスカーフと残飯系を却下した理由から述べます。

B.スカーフフラエッテ
→"弱み"の項目で書いたことが全てです。毎試合破滅の光を打ち、不安定な一点読みを通し続けることは自分(プレイヤー)への負担が大きいと考えました。
→また、強みを活かす上では初手に出したポケモンでメガシンカすることが求められますが、毎試合初手メガからゲームを作れるポケモンが思いつかなかった…という点も却下理由の一つです。

C.サイクル系フラエッテ
→ほんとにニンフィアでいいので…。

他2案を棄却したところで、A案における弱みを補う方法について述べます。

 

改めて振り返りますが、A案(メガ)の弱みは
・タイプ受けされてしまうこと
・上から攻撃され続けてしまうこと

でした。このうち、後者に関しては解決できる技がありました。「くさわけ」です。

くさわけは、攻撃しながら素早さをあげることができる技です。これを目の前の素早いポケモンに打って「きあいのタスキ」を削りながら次の攻撃で倒すと、相手の後続のポケモンまで上から縛ることができます。

また例えば、こだわりスカーフイダイトウとの対面においてくさわけから入ることで、これを起点にすることができる点でも強力です。
さらに、本来非常に厳しい相手である「メガゲンガー」に対しても、くさわけ+サイコキネシスで倒すことができます。

実際に使用してみたところ、初手に投げた際の活躍度が飛躍的に向上したこと、後発からのゲームプランが明確になったことを実感し、くさわけ型の使用を決定しました。

 

・「草分け」の案は、蜃気楼オフの主催でもある湊未来さんから教えていただきました。ありがとうございます。

 

②神秘の雫イダイトウ



・長かったですね。ここからはサクサク行きます。二体目はイダイトウです。
・フラエッテを草分けからの展開型とした以上、対面的に動かしたいす。フラエッテの苦手な炎タイプに強く、初手/後発のどちらでも強く動かせるポケモンが欲しいです。
・それらを満たすポケモンとして「神秘の雫イダイトウ」を採用しました。呪いの御札やきあいのタスキ、こだわりスカーフだと初手に投げることが難しいですが、雫型は初動からウェーブタックルの火力が出るので先発でも扱いやすいです。先発での起用を考え、ABベースでの登用です。
・雫+ウェーブタックルは本来倒せないHB基調のカバルドンも倒すことができるため、初手から莫大なアドバンテージを獲得することも少なくありません。


・また、フラエッテの苦手な「鋼タイプの繰り出し」に対して大きくリスクをつけることができます。フラエッテに勝つためのアーマーガアは「アイアンヘッド+HDベース」であるため、対面を合わせてウェーブタックルをぶつけて大きく削ることができます。

・さらに、イダイトウの高速移動の起点にすることも可能です。ハッサムに対しても、破滅の光+ウェーブタックルで倒すことができるので鋼を見てフラエッテを出すハードルを大きく下がることができます。
・一致技ふたつ+先制技に加えて、雫型ではクイックターンを採用することが多いこのポケモンですが、今回は役割上、後発も見据え「高速移動」を採用しました。
・サクサクに失敗。オタクさあ。

 

③オボンのみガブリアス



・この二体のアタッカーを通す上で定数ダメージが欲しいと感じました。「鮫肌」と「ステルスロック/まきびし」でこれらを満たすオボンのみガブリアスを三体目としました。
・相手の積みアタッカーやギルガルド/ハッサム/ソウブレイズを流すことができ、アーマーガアにも比較的役割を持てる点も高く評価できます。
・相手によっては初手に投げて展開を作ることも可能であり、受けサイクルへの崩しとしても強力なところも魅力的です。

以上で基本選出が完成しました。

 

【基本選出の完成、その後】


・様々なポケモンを補完として試しましたが、扱いが難しく、この三体を相手に合わせて順番変えて選出することがほとんどでした。

・そこで、残りは選出圧力の高いポケモンたちで裏選出を組むことにしました。もちろん、ただ選出択にするだけでは勝率が安定しません。そこで、フラエッテを強く使うために必要な「圧力」に関して具体化を行いました。詳細は以下の通りです。

 

【フラエッテの"中速"はメリットにもなるということ/共通認知の落とし穴】


・フラエッテの選出誘導力を活かした選出読みが強く、これを活かすためには「ほのおタイプのメガシンカ」で圧を掛けることが有効だという思考がありました。


・例を挙げて考えてみます。相手はフラエッテを受けるためにアーマーガアを選出したいと考えているとします。
・しかし例えば、アーマーガア+ミミロップ+ブリジュラスのような選出は、こちらのメガリザードンYで即負けしてしまいます。このため相手は「アーマーガアの選出を諦め、対面的にフラエッテを処理する」ことにせざるを得ないのです。


・アーマーガアや食べ残しギルガルドのようなポケモンを採用するプレイヤーは、ポケモンに対して「役割を与える」という思考をしていると考えています。


・例えば、単にガブリアスのhpを半分以上削るというのであればほぼ全てのポケモンがそれを可能とします。極端な話、それは使用率最下位のミルホッグだって可能なわけです

・しかし、ガブリアスにあと投げから行動したいというのであれば、それはプールの1割未満のポケモンしかそれをなし得ないでしょう。
・即ち、「引き先」とは明確な目的意識を持って用意するポケモンであり、そのような思考をする人間は"破綻した選出"はできないはずなのです。

・もちろん、どうしようもない時はあります。全対応はできない、○○は切るしかない…はどのような構築でも存在するものです。
しかし、フラエッテの弱みのひとつである「足の遅さ」は、この点で却って、メリットともなります。無理に完全に受けきらずとも、上から何度も攻撃すれば倒せてしまうのです。

 

・またしても例で考えてみます。アイアンヘッドアーマーガアは「フラエッテへの完璧な役割遂行」をしますが、マフォクシーに対しては非常に弱く、「完璧な役割遂行」をされてしまいます。
・ですが例えばアシレーヌ、これはどうでしょうか。フラエッテ対策でアシレーヌ!とは聞いたことがありませんが、構築単位でアシレーヌがフラエッテを役割対象に取ることは可能です。

・アシレーヌは「フラエッテを半分削ること」を可能としており、かつ、マフォクシーを対面からなら倒すこともできます。どちらも"完璧"ではないのですが、明瞭な目的意識を持たない分、遂行すべき役割も曖昧であると言えます。
・選出内の役割を、曖昧にするのが対面選出です。

選出内における役割を、明確にするのがサイクル選出です。

曖昧な役割を持つポケモンと役割の曖昧なポケモンは、両者間にあまりシナジーがないため同じ構築に採用されづらいです。その結果として、「サイクル構築」「対面構築」とカテゴライズされているにすぎない、と考えています。

 

そのような前提に立った時、フラエッテの「上から攻撃すれば倒せる中速帯」という要素は、相手の思考を誘導できるという意味においてもメリットとなりうるのです。これを”落とし穴”とできるのが、上からの攻撃を拒否する「草分け」の採用ということになります。

 

【構築経緯(続)】

 

④願い事メガマフォクシー


・炎メガシンカを採用したい、ということで、炎メガを絡めた選出を考えます。リザードンかマフォクシーの選択ですが、今回はマフォクシーを採用しました。
・願い事守る鬼火マジカルフレイムのマフォクシーが、上から物理特殊の両受けを可能としており面白い性能をしています。アイデアはshowさんからお借りしました。ありがとうございます。
・前述の通り相手に対面選出を要求し、そこを鬼火マジカルフレイムで受けていきます。

 

⑤襷毒菱マスカーニャ



・マフォクシーを強く使う上で、毒菱による定数ダメージが非常に強力だと感じました。毒を入れて願い事守るを行うだけで、相手の回復技を持たない選出を簡単に詰ませることができます。
・毒菱枠はガブリアスに隙を見せない、毒菱への警戒が薄れる、ブリジュラスを想定外の範囲で迅速に処理できる「C特化はどうだんマスカーニャ」としました。

 

⑥食べ残し守る身代わりブリジュラス



・毒菱+マフォクシーで展開する際に、相手のガブリアスやイダイトウにスイープされてしまう点が気になりました。特にイダイトウはクイックターンやウェーブタックルの存在が厳しいです。
・そこで、食べ残しブリジュラスを後投げし、「繰り出し行為」をそのまま積み技に繋げて詰ませることにしました。
・毒、食べ残しと相性抜群の「守る」と「みがわり」を採用し、対面的な相手に極端に強い構成に。特に守るはすさまじく、HPが本当に減りません。
・マフォクシーの苦手とする水タイプへの打点と、回復技を持つサイクル選出への崩しとしてエレクトロビームを三枠目に。
・技スペースの最後はドラゴンへの迅速な打点となり、エレクトロビームと相性の良いデメリットなし龍技、龍の波動を選択。
・色々と範囲は足りなかったですが、勝てない相手は強引に守る+身代わりで引き分けに持ち込んで行けるところも魅力のひとつです。

 

以上六体で構築が完成しました。

 

【個体紹介】


フラエッテ@フラエッテナイト 

167(18)-94-107-221(+26)-168-144(22) 控え目
ムーンフォース/破滅の光/草分け/サイコキネシス


調整意図
素早さ:最速イダイトウ抜き(スカーフイダイトウ対面草分けスタートが安定)
HP:8n-1 
防御:陽気メガギャラドスの竜の舞+滝登りをステルスロック込み7割耐え
特攻:できるだけ高く

組み始めの一体。マフォクシーで押し付けた相手の対面選出を、草分けでカモります。
・C補正破滅の光の火力は圧倒的であり、崩し/起点回避/対面性能の向上と、あらゆる面で非常に強力でした。


・技構成は


安定技「ムーンフォース」
最強「破滅の光」
コンセプト「草分け」
範囲を広げる「サイコキネシス」


で完結しています。サイコキネシスは、キラフロルやゲンガー入りに初手投げから展開することを考えると、外すことができませんでした。(ヘドロウェーブを耐えつつ草分け→サイコキネシスで起点にしつつ突破)
・鋼を見ると出しづらく感じるポケモンですが、1体なら余裕を持って押し切れます。
・ガブリアスのステルスロック+まきびしを絡めたり、イダイトウを着地させることを意識すると五分以上の勝負にすることはできるという印象です。

 

・メガ前の特性はどちらでもいいのですが、自分は「共生」推しです。メガフラエッテ、そしてその登場作品であるZAは「人間とポケモンの共生」を)テーマとしているからです。自分はフラエッテ(えいえんのはな)のことが設定や背景込みで好きなので、「共生」であることに意味を見出しており、初日からずっとこちらで使っていました。

 

イダイトウ@神秘の雫 

197(2)-180(+32)-99(14)-×-95-116(18) 意地っ張り
ウェーブタックル/アクアジェット/高速移動/お墓参り

調整意図
素早さ:高速移動で意地っ張りS32スカーフガブリアスより素早くなる
攻撃:最大
防御:物理技を耐えて欲しいシーンが多いため防御に厚め

 

・「井田」と「伊藤」で二つの苗字を持つ男。
・初手投げで撃ち合い、後発に投げてスイーパー、引きに合わせて崩しなど、多岐に渡る役割を持ちます。
・フラエッテが生存している状態で高火力の崩しを行いたいため、御札お墓参りではなく雫ウェーブタックルとしています。御札、襷、雫は一見それぞれ似た型に感じますが、動かし方がまるで違うので完全に別モノだと考えています。


・技構成は


崩します「ウェーブタックル」
対面性能を支える「アクアジェット」
ズル「お墓参り」
上からシバく「高速移動」


で完結しています。もっぱらウェーブタックルばかりしていたので、反動ダメージでさらに進化できるかもしれません。

 

ガブリアス@オボンのみ 

215(32)-150-147(+19)-×-120(15)-122
地震/ドラゴンテール/ステルスロック/まきびし

調整意図
特防:無振りブリジュラスの流星群確定耐え
防御:できる限り硬く

 

・チャンピオン。
・初手に投げて受けサイクルを崩したり、後発から相手の受けポケモンに合わせて荒らしたり。物理に後投げして鮫肌で削りつつ流すなどもできる、優秀なクッションです。
・無闇にステルスロックやまきびしを撒くのではなく、高い数値とタイプを活かして撃ち合いを担当させるシーンも多くあります。
・今回は特殊防御に厚く振ることで、ブリジュラスを地震で無理やり削ってもらう展開を作れるようにしました。防御を削ったことで主要な技の確定数がズレることはなく、むしろ振り分けの恩恵を感じることは多かったです。


・技構成は


ガブリアス「地震」
流し、崩し、詰め筋「ドラゴンテール」
ガルドや受けを削る「まきびし」
されたら嫌だね「ステルスロック」

 

です。ステルスロックは岩石封じや炎の牙でも面白かったかもしれません。
・「ガブが竜舞覚えたら〜」とはよく言われるジョークですが、実際にこのポケモンが習得しては行けない技は「挑発」だと思います。怪物になってしまう。サメには指がなくて良かったです。(でもサメハダーは挑発が出来るらしい。)

 

マフォクシー@マフォクシナイト 

182(32)-×-122(30)-179-145-173(4) 臆病
マジカルフレイム/守る/鬼火/願い事

調整意図
素早さ:32振り無補正メガスターミー抜き
HP:願い事の効率をよくするために最大
防御:あまり。できる限り高く

 

・魔法少女ディアベルスター。デバフをばら蒔いて定数で削り、自身は回復し続ける嫌がらせの化身です。

・最速にするとゲンガーにも抗えますが、173~201の間にそれ以上のリターンを見込めなかったので、役割を重視しHBベースにしました。
・恵まれた特防の種族値+マジカルフレイム+炎タイプにより、メガフラエッテ絡みの構築に圧倒的に有利に立つことができます。
・特攻無振りかつマジカルフレイムワンウェポンですが、特攻種族値159によってそれなり以上の火力を出せるのも魅力的です。
・(ブリジュラスの)守ると併せて、相手視点ケアできないブリジュラスの回復を行うことで詰める試合が非常に多かったです。願い事という技の強さを実感しました。

 



・技構成は


実は専用技「マジカルフレイム」
叶いすぎだろ「願い事」
鳴き声がうるさい「守る」
物理を誤魔化す「鬼火」

 

です。鬼火あまり打たなかったです。この枠は選択で、サイコショック/アンコール/ひかりのかべあたりと入れ替えても良いと思います。
・メガシンカすることによる恩恵が「素早さ上昇」「浮遊」「特防上昇」なのですが、動きの中でこれらを必要としない場合も割とあります。なので、フラエッテとの二メガ選出も割と行いました。

割とって言っても5試合くらいですが。守るで技見て悪技にフラエッテ出してムンフォで崩していく動きがなかなか強いです。削れても願い事があるし。

 

・あと本当に声が大きいです。守るたびに絶叫しないで。わたしは「鳴き声」を設定でオフにしました。ちなみにメガスコヴィランはもっとヤバい。

 

 

マスカーニャ@きあいのタスキ 

151-132(2)-90-146(+32)-81-175(32)

波動弾/パワージェム/不意打ち/毒菱

・デスカーニャ。いつまでも ブリで受かると 思うなよ。(川柳検出bot)
毒菱を撒ければだいたいokなので、処理が面倒かつマスカーニャの呼びやすいポケモンであるブリジュラスやウルガモス、リザードンに刺さる特殊にしました。実際特殊で壊滅させたことはなかったですが、ブリジュラスをマフォクシー圏内に入れたり、ウルガモス投げに怯えずに展開できたりと、選出する理由にはなったかなという印象です。使いづらければ物理でもいいと思います。その場合は「やどりぎのタネ」を採用したいですね。

・性格は不意打ちの火力を意識した「うっかりや」で採用していましたが、控え目のほうが良いです。不意打ちの微弱な削りがゲームの展開に影響することはないですし、Dに下降補正をかけてしまうと無振り半減波動弾+ラスターカノンを耐えなくなってしまいます。

・さらに、Aに下降補正をかけることで等倍のイカサマが確定二発から、耐える乱数が生まれるようになります。(三割ほど)

 

・技構成は
そのための採用「どくびし」
呼ぶブリに打つ「波動弾」
呼ぶ炎に打つ「パワージェム」
最後っ屁「不意打ち」

 

です。スカーフとトリプルアクセルの圧力を信じて採用しましたが、あまりケアしてもらえませんでした。強すぎて対応が難しく、割り切るしかないのかもしれませんね。

 

ブリジュラス@食べ残し 

197(32)-×-176(+10)-146(4)-108(23)-105 図太い
守る/みがわり/龍の波動/エレクトロビーム

・シナモン(死なないモンスター)。グライオン。キョジオーン。悪性新生物。この構築で一番強いです。毎ターン「守る」を挟むことで、倒れる気配がありません。
・毒菱が入った状態で物理にはブリジュラス、特殊にはマフォクシーで居座り続けるだけで回復技のない相手をいとも簡単に詰ませることができます。

・マフォクシーの願いがブリジュラスで叶いがち。橋に願いを。(伏線回収)

マフォクシーで特殊にマジカルフレイムを入れつつブリジュラス引き、誘う物理ポケモンに対して守るからブリジュラスに引いて持久力を起動する動きがとても強力でした。
・防御は持久力でやがて過剰になるため、HDベースで調整しています。これにより多少は特殊への居座りも可能となっており、回復技を持たない特殊ポケモンとの対面で身代わりスタートし、下から守る+身代わりを連打することで相手は落ちるしかなくなってしまいます。(グライオンの原理。)
・ブリジュラスを突破するためには積み技を使わなければなりませんが、ウキウキで積み技を使うと見えない身代わりで詰む。まさに究極の詰ませを体現したポケモンです。(キョジオーンの原理。)



・単に突破されないだけではなく、「エレクトロビーム」によって火力を上げ続けることで低火力回復技持ちを起点にすることも可能です。負けないだけでなく、勝つポケモンでもあります。(悪性新生物の原理。)

 

・技構成は


ズッ友「守る」
詰ませにいきます「身代わり」

安定打点「龍の波動」

反撃開始「エレクトロビーム」

で完結しています。

 

「守る」は飛び膝蹴りミミロップのHPを50%削る技としても強いです。ミミロップ構築には、出来るならギリギリまで隠しておけると楽なゲームができるようになります。


(⑦サザンドラ@オボンのみ 控えめ) 

196(29)-×-112(2)-194(+32)-113(3)-118
あくのはどう/みがわり/悪巧み/ゲップ

・一応映ってたし紹介。何戦か使って抜きました。悪巧み+みがわりでゲンガーブラッキーに強いので採用しました。

・一回ブラッキーサイクルを破壊しましたが、その後は出番なし。枠としてはイダイトウのところ。さすがにイダイトウの方が良いよねってなってイダイが戻ってきてます。

 

【総括】
・チャンピオンズシーズン1、お疲れ様でした!
・フラエッテが好きで、フラエッテを活躍させたい!と言って最後までやり切れたところは達成感があります。いや、めちゃくちゃ強いポケモンなので採用は難しくないんですが。好きなポケモンでゲームできるのが1番ですよね。
・1ヶ月構築を考え続け、ポケモンとして向き合ってきたつもりなので満足いく結果になって良かったです。楽しかった。
・反面、今になって構築の改善案がたくさん見えてくるのは悔しいですね。毎度のことですが。さすがに引き分け多すぎたし、マフォクシーにはアンコールなりサイコショックなりを採用すべきだった。
・とはいえ、苦しいながらもとても楽しい一ヶ月でした。ありがとうございました。

・わたしのアバターが可愛すぎるので見てください。

【タイトル元ネタ】

枯れない世界と終わる花


sweet.clearrave.co.jp

ずっとこれ言ってて草

フラエッテを最後まで使えて良かったです

 

【宣伝】

6/21(日)に横浜で行われる、シングルバトルのオフライン大会「蜃気楼オフ」の運営を務めさせていただきます!

tonamel.com

ルールも面白いものとなっておりますので、ぜひ気軽にお越しになってください!

【SV S40最終86位】銀の光はすべて星

【はじめに】
銀閣寺の方が好き。今回はソウルシルバー型ルギアを使いました。
【結果】
tn TOD甜花 最終86位

【使用構築】

【コンセプト】
ルギアの選出率を下げる。


【構築経緯】
・設置技+吹き飛ばしのルギア軸は「全ての相手に安定して勝てる」スペックを持っていながら、その使用者は決して多くありません。

・この理由について考えてみます。その結果、「ルギア軸は勝ち筋をルギアに依存しすぎるから」という結論が得られました。

・具体的な話、ルギア軸は「相手の各伝説に合わせた設置技要員」と「相手の各伝説に合わせた引き先」をそれぞれ用意する必要があります。
つまり、構築に空きスロットを設けることができないということです。
そのため勝ち筋が定数ダメージに寄ってしまい、相手の対策(特に挑発など)を乗り越えるのが難しくなっています。

・しかし、勝てる相手にはかなり安定して勝てるのもまた事実です。

・そこで、勝てる相手にはルギア選出を行い、それ以外には攻めっ気のある選出をする、"勝ち筋の分散"を行うことで「事故」を減らすことにしました。

✄-------------------‐✄

・コンセプト上、ルギア軸の選出は3匹でまとめる必要があります。ここでは最もまとまりが良く、戦える範囲の広い「ハリーセン+HDルギア+HBヘイラッシャ」としました。

参考↓

https://mabusi.hatenablog.com/entry/2026/03/05/072139

 

・原案と異なり、鋼タイプによってキラフロルを拒否できないためルギアを鋼テラスに。キラースピンを無効にし、設置物を消去させません。(後発キラフロルは風船型が多く、キラースピンを無効にできれば相手は毒菱の回収すら困難になります)
・コライドンには「確実に」勝ちたいので、ヘイラッシャは"受けきれない"を減らす眠る+カゴ+ボディプレス+あくび型としました。零度パオジアンに対しても迅速な処理が可能となります。

・ハリーセン、ルギア、ヘイラッシャ三匹で初めて選出として成り立っているので、裏選出は完全に分離した並びである必要があります。

・メガネやハチマキなどを用いた攻めサイクルだとポケモンの数が足りないので、今回は展開に寄せることに決めました。

・ここで注目したのが「瞑想+命の珠ミライドン」です。ルギアを出したくないホウオウやミライザシアン、ムゲンダイナ軸などに圧倒的な性能を誇ります。具体的にはオボンディンルー程度は瞑想+テラバーストでワンパンできてしまいます。
・ついでに、命の珠イナズマドライブは191-136(よくいる耐久厚めのザシアン)を確定一発にすることができるため、ステルスロックなしで展開することができそうです。
・磁石による火力増強は知られていますが、テラバーストの火力が伸びることは想定されていません。従来のミライドンとは一線を画する突破力、ズラしを有した、通称「ヤバイドン」です。

・きあいのタスキを持つポケモンは崩し性能に欠けることが多く、それらのポケモンの後発はルギアラッシャの圧力で選出を抑制できているというのも背中を押します。
・ひたすら対面的に殴ってアドを取り続ける展開要素のある対面選出を裏に置くことを決定しました。

・ヤバイドンは数的有利を取ってから投げたいので、初手は数的有利を取れそう・かつ出し負けのないポケモンを選びたいです。今回は「A特化襷ランドロス」を採用しました。電気玉展開が流行ったいま、初手のランドロスには相手が起点作り決め打ちの行動をしてくることが多く、襷+A特化は数的有利を取りやすく強力です。具体的には初手のチョッキカイオーガ、テツノワダチなどに対して有利な他、受け出しのウーラオスなどにもそのまま突破しうる性能を持ちます。

・ランドロス+ヤバイドンという選出をする時、相手のパオジアンが重くなることが考えられました。またキラフロルが厳しいこと、ランドロスが仕留めきれずに落ちてしまった際に先制技で縛りたい展開が多かったです。
・そこで六匹目には「総大将黒いメガネドドゲザン」を採用することにしました。1総大将不意打ちで削れた相手を縛れること、聖なる剣を持たないパオジアンに強いこと、はがねタイプ(=ドラゴン耐性)によりヤバイドンと積みリレーができることと、相性の良さは枚挙に暇がありません。

・ついでに飛行テラスで採用することで、ミライドンを倒しに来るテツノワダチを逆に起点にして3タテを狙います。

 

これにて構築が完成しました。

【個体紹介】

ルギア@食べ残し テラス:鋼 

サイコノイズ/みがわり/ふきとばし/自己再生
211-×-161-111-209-138

HB
:陽気パオの抜群聖なる剣を再生+食べ残しでほぼ粘れる
:188白バドレックスの半減ブリザードランスを身代わりが確定耐え
:陽気ザシアンの+1抜群インファイトを確定耐え
HD
:全て耐え
(特化カイオーガの等倍雷を身代わりが確定耐えレベル)
S:準速ブリジュラスやテラパゴス、ミラーを抜けているくらい。

魔王。鋼テラスをした後ろ姿は、まさに"ソウルシルバー"です。
・HDベースに振ることで、特化カイオーガの雷を身代わりが耐えます。暁ガチグマやルナアーラ、黒バドへの安定感が抜群のポケモンです。
・原案とは異なり、少し防御に振りました。特防がやや過剰だと感じたこと、鋼テラスにしたことによりパオジアンやザシアンに居座りが可能になったことが理由です。陽気聖なる剣に再生をし続けることができます。
・鋼テラスは「白バドレックス」「エレクトロビームブリジュラス」「ザシアン」「キラフロル」「パオジアン」「メガネフェアリー伝説全般」「暁ガチグマ」「ハッサム」「ブリジュラス」「ネクロズマ」に対して非常に強力です。
・また、それだけでなくルギア構築で厳しい「厚底ブーツ瞑想ルナアーラ」に対してもムーンフォースの半減を活かすことでシャドーレイを強制し、ppを枯らす動きもできるため抗うことができます。

 

ハリーセン@しんかのきせき テラス:ノーマル

噛み砕く/どくびし/まきびし/道連れ
172-105-124-×-102-105
参考↓

https://mabusi.hatenablog.com/entry/2026/03/05/072139

・設置技担当。このポケモンなしにはゲームが始まりません。
・必須となる毒菱、鋼相手にも選出理由となる撒菱、挑発カミにアクションを安定させる噛み砕くは確定。残りの一枠は「道連れ」としました。
・ディンルーなどの低速を無理やり持っていく展開はもちろん、起点回避としても機能します。具体的には、毒菱→次のターン下から道連れ、と動くことで相手の補助技や交代を誘いルギアを引きます。これにより攻撃できない相手はルギアのマルチスケイルを削ることが出来ず、こちらはとばしループに持ち込むことができます。


ヘイラッシャ@カゴのみ テラス:炎

ボディプレス/まもる/あくび/眠る

257-×-183-×-86-55
HB:振っても振ってもまだ足りない。B特化。

・全ての物理受け。
・技構成はかなり歪ですが、採用意図はそれぞれに明確です。
・回復技の眠る。毒ダメ稼ぎと拘り確認の守る。浮いてるポケモンを流す&撒菱と併せてザシアンに勝つあくび。コライドンを殴りつつパオジアンの絶対零度の試行回数を減らすボディプレスとなっています。
・原案ではフィラのみでしたが、こちらはカゴのみとしました。コライドンに眠るを選択したあと、相手の物理ポケモン繰出からの役割集中が厳しかったこと。眠るを雑に打てないことで択になるシーンが多かったことが理由です。
・眠るターンに黒バドを繰り出されると「緊張感」でカゴを発動しないため、相手視点古来での詰めが安定となったターンに奇襲できるtipsは多用しました。(こちら視点ではコライドンにヘイラッシャあとなげを釣られると厳しいが、相手視点ではラッシャがあと2ターン寝るためコライドンでの攻撃が安定となっています。)
・ザシアンやコライ、パオに安定する炎テラスです。あまり切りませんでした。
・守るで技を見てから動きを決めるのは強かったです。が、初めて中国語ROMで対戦したため、読めない技があって結構困りました。

 

ミライドン@いのちのたま テラス:氷

イナズマドライブ/テラバースト/高速移動/瞑想

189-×-121-205-136-173
C:特防実数値136(ザシアン、ミライドン)への乱数が変わるのでガチ特化
S:移動ミラー意識で速め
耐久:珠ダメ意識で10n-1
✄-------------------‐✄
【ダメージ計算】(おもしろコーナー)
<珠イナズマドライブ>
・191-136ザシアン 確定1発
・207-121黒バド 確定1発
・239-128ルナアーラ ステロ込81.2%で落とせる
・203-129ネクロズマ 確定1発
・207-167(HDベースの白バド) ステロ込確定1発
<珠+1イナズマドライブ>
・213-175ホウオウ 確定1発
・207-121チョッキ炎コライドン 確定1発
・331-157輝石ラッキー 99.6%で2発
<珠+1氷テラバースト>
・261-132ディンルー 確定1発
・261-145(ガチ特化)ディンルー ステロ込確定1発
・237-167(ガチ特化)ドオー 確定1発
・179-96鋼テラスタルグライオン 9/16(急所非考慮)で身代わりを貼れない
✄-------------------‐✄
ヤバイドン
・珠イナドラは191-136ザシアンを満タンから確定1発。つまり、撒きものによる火力補助をスキップすることができます…が、どちらかというと強いのは「テラバーストの火力上昇」です。
・磁石ミライドンはイナドラの火力に優れる反面、テラバーストの火力は低くサブ技程度でしかありませんでした。特にディンルーの後出しがとても辛く、ディンルーを見るだけで嫌な気持ちになってしまいます。
・しかし命の珠であればチョッキですらテラバ×2で倒すことができますし、なんとオボンディンルーに至っては「瞑想+抜群テラバ」で落とすことが出来てしまいます。HDガチ特化ドオーですら瞑想+氷テラバで倒し切ります。

・ハリルギアラッシャの並び、そしてtnの影響もあってか、初手グライオン率が凄まじかったため受け相手には初手投げも積極的に行いました。初手グライオン対面で瞑想すると、裏のラッキーがイナドラ二発で吹き飛びそのまま勝ちです。
・珠ダメージはもちろん苦しいですが、それでもミライドンの耐久があれば相手の攻撃+珠ダメージを耐えることは容易です。今回はヘイラッシャとルギアの顔で相手の先制技持ちに圧をかけることで、珠ダメージのデメリットを減らすことができていたように感じています。
・とはいえ珠ダメージのスリップで、従来以上にパオジアンに縛られやすくなっています。パオジアンの重さはさらに加速してしまいました。受け崩しに重きを置かないのであれば、瞑想の枠はパラボラチャージでも面白いかもしれません。

ランドロス@きあいのタスキ テラス:ノーマル

じしん/じならし/ステルスロック/噛み砕く

165-216-110-×-100-143
A:マジのガチの特化 
S:テラパゴスなどを意識して138以上は欲しく、そうなると耐久に多少振ってもあまり意味がないのでSに振り切り 

・初手投げポケモンです。カイオーガに有利対面。
・現環境における初手ランドロスは投げつける型などがメジャーであり、起点作成へのメタ的な動きを取られるケースが多いため「ガチ特化地震」が刺さります。216地震はHBに多少振った程度のカイオーガでは2耐えできず沈んでいきます。噛み砕くも採用し、ルナやバドへの奇襲もバッチリ。
・地ならしは襷ハバタクカミやミラコラとの初手対面で打つ技として採用しています。特化なのでこれでもなかなかいい火力が出ます。
・技スペが余ったのでステロも入れました。ステロからヤバイドンで全抜きルートもできます。


ドドゲザン@黒いメガネ テラス:飛行



ドゲザン/不意打ち/剣の舞/アイアンヘッド

205-203-141-×-107-73
A:総大将/黒いメガネの1.2倍補正を最も効率よく受けられる
S:実数値72のドドゲザンが非常に多かったため、抜いておくとミラーでとても有利
耐久:物理を起点にするシーンも多いのでDより優先

・本構築における唯一の先制技持ちであり、ヤバイドンと積みリレーを形成する頼れるエースです。
・鋼タイプであることで、相手のミライドンにイナズマドライブで拘らせてこちらのヤバイドンで移動瞑想して終わらせることがしばしばあります。逆にミライドンのテラスを切らずに瞑想し、流星群で落とされたらドドゲザンで剣の舞 もよくやります。
・飛行テラスはミライドンを倒しに来るテツノワダチやチョッキディンルーに対して切り返しになります。ほかにもこだわり格闘技を半減にして起点にするなど、相手視点警戒の難しい強力なムーブを形成することができました。

【選出】
ホウオウ、カイオーガ、ミライザシアン、サーフゴー、テツノワダチが見えた場合
→ランドロス+ミライドン+ドドゲザン
✄-------------------‐✄
コライドン、ミライ白バド
→ハリーセン+ルギア+ヘイラッシャ

それ以外
→グライオンやハバタクカミ見えたら挑発の可能性があるので展開優先
→それ以外はルギアハリラッシャで勝ち確の可能性があるのでルギア優先

【有利不利】
古来バド→勝ち
挑発グライオン入り古来バド→負け
挑発ハバタクカミ入り古来バド→五分
零度パオ+コライドン→不利
✄-------------------‐✄
ミライホウオウ(テツノワダチ不在)→勝ち
ミライホウオウ(テツノワダチ存在)→有利
ミライホウオウ(テツノワダチ存在、聖なる剣パオジアン)→不利
✄-------------------‐✄
ミライザシアン→有利
黒バドザシアン→有利
ミライ白バド(相手がランド非選出)→有利
ミライ白バド(相手がランド選出)→不利
✄-------------------‐✄
カイオーガ系(パオジアン非選出)→有利
カイオーガ系(パオジアン選出)→不利
【重いポケモン】

パオジアンの育成論・調整|ポケモン育成論SV - おすすめの技やテラスタイプ・性格・努力値など - ポケモン徹底攻略パオジアン(絶対零度)
→つまり聖剣もあるということなので、ルギアでもミライドンでもキツイです。やめて。
パオジアン(剣の舞)
→ステラなことが多く、ミライが消し飛ばされます。ドドゲザンには打点がないのでギリギリ起点にできますが、相手の裏しだいです。
パオジアン(カタストロフィ)
→不意打ち聖なる剣がちなのでキツイです。
パオジアン(電気テラバースト)
→ルギアラッシャを崩すために出てきますが、普通にミライドドゲザンにも刺さってきついです。

 


【総括】
・SVお疲れ様でした。今月は本当に勝てず、3/29に5桁付近を彷徨ってROMリセをしたレベルだったので2桁を取れてとても嬉しいです。SVを無事走りきることができました。

・自分の中で大事にしていることとして、「生活やメンタルに影響の出ないようにポケモンを心から楽しむ」というものがあります。
その上での目標として最終2桁順位があり、自分の中で「取り組んだ月に2桁を取れたらその月は大成功」としています。

・チャンピオンズでの人口やシステム面がどうなるかはわかりませんが、時間や環境の許す限り潜るシーズンではこの理念のもとに楽しんでいきたいと考えています。

・ポケモンSV、最高のゲームでした。本当に楽しかったです。

 

【tn元ネタ】

アイドルマスターシャイニーカラーズに登場する大崎甜花さんです。大崎甜花さんは人見知りでインドア派、ゲームが好きなのですが、これに目をつけたオタクが「TOD甜花」なる概念を生み出しました。

「にへへ…有利対面でステロ撒いてあくびしてれば…勝ち…!」

 

かわいい。使っていたのがルギアだったこともあってピッタリだと思いつけました。