【はじめに】
構築生地です。
【経緯】
<メガうどん>
知人が香川土産にうどんをくれた。数日後、実家からうどんが届いた。そして、近所にうどん屋がオープンした。かくして私の九月はうどん・フェスティバルとなっていた。
何食目かもわからないうどんを啜りつつデータベースを見る。そこで、「ラウドボーン」に隠された「ウ」「ド」「ン」の文字列に気がつく。啓示であるように感じた。
さて、とりあえず普通のラウドボーン(ふつウドン)を使っていたところ、物足りなさを感じる。私は麺は大盛りで食べるのである。様々な言葉遊びをする中で、「メガ」の文字列を持ちうるアイテムを発見する。
こだわり「メガ」ネである。かくして眼鏡ラウドボーン、通称メガうどんが爆誕した。
事実はもう少し逆で、後述の毒うどんが通らない相手(ドオーアマガや巧みサフゴなど)に強い型になったというに過ぎないのだが。
フレアソングはその性質からしばしばわんこそばと形容されるが、うどんなのに蕎麦であるとは大変に違和感がある。ラウドボーンを「うどん」として採用する際にはそのような表現をしないよう心がけたい。
無論このポケモンの白眉はフレアソングによる崩し性能にあるのだが、御三家なのでブラストバーンが使えるというのも面白い。H振りチョッキアカツキ程度ならば確定一発を取る事が出来る。これは強みであろう。
そして弱みはウルガモスのオーバーヒートと火力指数がほぼ同じということだ。奇襲には代償がつきもので、それは得てして耐え難い痛みを伴うのだ。
<毒うどん(こっちが本命)>
それはそうとして、どくびしが通っていた。カイリューサフゴブリ以外はみんな踏んでくれる。環境に毒タイプが居ないこともあり、刺さりが良い。どくびしと相性の良い「羽休め」「マルチスケイル」を持ちつつ、カイリューサフゴブリに対して強く出ることの出来る渦地震スピナーカイリューを採用。
HD渦地震でサフゴブリカイリューには強かったのだが、相手の飛行テラス悪巧みサフゴに塵とされたので飛行サフゴに通るスピナーまで入れた。
どくびし撒き(ドクビシャー)にはオボンやどりぎマスカを採用。ガチグマのブラム+しんくうはを耐えて初手の襷ガチグマに対面勝ちつつどくびしまで繋げることが出来る。耐久振り+オボンにより、やどりぎと併せてスケショ2耐えなども実現する。余談だが、香川県は猫を飼っている戸数が日本でも3位となっている。
<塩うどん>
どくびしと言えばこれだろう、キョジオーンを採用。うどんは強い塩気に限るのである。ついでに毒を踏まないアマガなんかに強い。
香川と言えば田舎、田舎と言えば山なのでステルスロックを採用した。地割れはなんだか、不謹慎な気がする。
<蟹うどん>
相手のグライオンを盤面から退かす手段がなさすぎる。叩き挑発グライオンは、マスカと併せて相手のグライオンに非常に強い。どくびしとの相性も良いので採用。
香川モチーフ構築であるのに、このポケモンを採用したせいで試合が1/3香川(20分)になりがちだったので、コンセプト的にはあまり良くなかったかもしれない。そりゃ強いのだが。
<麻痺うどん>
地面重すぎワロタ。風船HBでんじはたたりめサフゴはどくびしとコンボしつつ、カイリューブリに強いのがとても偉い。最終日はなんか地面テラスカイリューが増えすぎて負けまくった。香川で固めるべきだったが、申し訳程度の京都要素を入れてしまったのがアンチ・リージョンを起こしてしまったに相違ない。高校の同窓会に塾の先生がいるみたいなもんである。
<改善案>
マスカ以外の全て。
<〆うどん>
tnつむぎ。最高は2140くらい。香川構築を使うにあたり、香川を聖地とするサマポケtnとした。
最高地点から10から先は覚えていないほどの連敗を喫した。やはり、香川を名乗るのであれば一度は現地に足を運ぶべきであったように思われる。
終盤までは電気玉投げつけるマスカ+粉カイリューを使用していた。「粉うどんや‼️」と喜んでいたが、ブリサフゴに全敗してやめた。
私にうどんを齎した知人の奇怪な呟きを以て擱筆とする。
