【結果】
TNナギサ 最終64位
【構築】【構築経緯】
A.基本戦術 ![f:id:Claris_bradbury:20240701204618g:image f:id:Claris_bradbury:20240701204618g:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/C/Claris_bradbury/20240701/20240701204618.gif)
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①鉢巻飛行テラスカイリューで数的有利を取る動きが強そうだったのでここからスタート。
②飛行テラバーストの弊害が鋼タイプだったので、鋼タイプを強く牽制できるコライドンを伝説枠に。
③後続を素早さによる行動保証で潰す対面構築がわかりやすく使い勝手が良さそうに感じ、スカーフコライドンとメガネカミでゲームを簡単に終わらせることにした。
B.副戦術 ![f:id:Claris_bradbury:20240701204532g:image f:id:Claris_bradbury:20240701204532g:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/C/Claris_bradbury/20240701/20240701204532.gif)
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①カイリューが通っていない時に、コライ+カミ+クッションのような動かし方をしたかったこと。
②対面構築ではどくびし+テラパゴスや瞑想ミライドンなどのギミックが厳しくなってしまうことから、天然ドオーを採用。これにより、引き先のある対面構築としての動かし方ができるようにした。
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C.補完
α.補完その1
①コライドンが地面タイプ(特にランドロス)を苦手とするため、ランドロス絡みに強く出ることができる点。
②コライドンでは処理の難しいラウドボーンにテラスタルを切らせてコライドンの技を通すことが出来る点。
③見せ合いの圧で相手の選出を絞れる点。
を評価し、タスキ噛み砕く剣舞パオジアンを採用。
β.補完その2
①黒バドに勝てないためノーマルタイプか悪タイプが必須。
②黒バドに投げた後に取れるアドバンテージが勝利に直結すること。
を評価し、シルクのスカーフガチグマを採用。
構築が完成した。
【個体紹介】
コライドン@拘りスカーフ
意地 AS252/D4 地面テラス
蜻蛉返り/インファイト/逆鱗/じだんだ
・二足コータス。碧落は青空を意味する。ドオーとセット以外ではあまり出さなかったし、多くの場合後投げして天候だけ変えて瀕死になっていた。地団駄でラウドボーンを何度か倒した。
・耐久には振った方が良い。また、フレアドライブがないと技が一貫しにくく取り回しが悪い。スケイルショット型の採用が多いのも道理である。
ハバタクカミ@拘り眼鏡
臆病 H100/B132/C148/D4/S124 ステラテラス
ムンフォ/シャドボ/マジフレ/テラバースト
・かなり出した。タイプが強いので、理由はなんであれ構築には居て欲しい。
その点において、無理なくカミを採用しつつそのスペックも引き上げられる点はコライドンの強みと言える。
・マジカルフレイムは晴れとのシナジーの他、起点回避や対鋼で機能するシーンが多かった。
参考:【SV S18】反省古来スタン【最高最終2102 最終127位】|りー
カイリュー@拘り鉢巻
意地 AS252H4 飛行テラス
テラバースト/逆鱗/地震/神速
・全部出した。一貫性が高く奇襲性に優れた飛行テラバーストは数的有利を取るというコンセプトとよくマッチしていた。
・鉢巻神速でのスイープ、逆鱗/テラバーストによる崩し、マルチスケイルによる対面性能の担保など、非常に強力なポケモンだと感じた。耐久は振った方が良いだろう。
ドオー @食べ残し
慎重 H156/B188/D164 炎テラス
自己再生/地震/毒々/蓄える
・それなりの頻度で出した。天然は読まれづらく、刺さっていた。眼鏡地面テラバーストカミを初手に強く誘うようだが、こちらはコライの地面テラス地団駄に裏目がないのでむしろありがたい。
・ヘドロドオーが相対的に増えた環境では、炎テラスによる耐性+食べ残しへのガードが緩くなりがちで、蓄えるまで積めればドオー一匹で詰められるゲームもしばしば。
パオジアン@気合いの襷
意地 AS252/B4 悪テラス
つらら落とし/噛み砕く/剣の舞/不意打ち
・置物。弱いわけは無いが、この構築では強い理由も無かった。ランドロスに一度しか当たらなかったことが大きいか。
・今回は変更が間に合わなかったが、役割的にはステラテラスが望ましい。
ガチグマ@シルクのスカーフ
控えめ H244/B28/C156/D4/S76 毒テラス
ブラッドムーン/ハイボ/あくび/しんくうは
・黒バドに一度も当たらなかったが、ルナアーラに3回当たり3度とも活躍を見せてくれた。
メガネにはゴースト技の一貫を切ってブラッドムーン、瞑想型にはあくびで対抗する。
・あくびは起点回避で採用したが、あくび→シルクブラッドムーンにより相手視点想定外の勝ち筋を生み出すことが出来て強力だった。
・毒テラスはウーラオスやパオジアン、ハバタクカミを意識していた。しかし、役割的にはノーマルの方が噛み合っていそうだ。
【総括】
・今月はランクマッチをしない予定だったが、最終日深夜のTLの熱狂に触発され対戦することにした。オフの試運転で順位を上げていた本ROMで対戦を行った。
・非常に噛み合いが良く、2桁に乗ったので撤退。こういった取り組み方もある、ということで勉強になった。
・構築の組み方もそうだが、取り組み方というものも柔軟に捉えられることを学んだ。