華氏451度

History is his story.

【S27 最終85位】ネオ・ボルトゴーリ

【結果】最終85位
【使用TN】あるるらら

 

【構築】

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画像

カバルドン@オボン

215(252)‐130‐170(+132)‐×‐108(124)‐57

 

ザシアン@朽ちた剣

189(172)‐231(+156)‐135‐×‐135‐191(180)

 

カイオーガ@チョッキ

191(124)‐×‐110‐214(+196)‐160‐135(188)

 

サンダー@アッキ

197(252)‐×‐144(+204)‐145‐110‐127(52)

 

悪ウーラオス@襷

175‐200(+252)‐120‐×‐81(4)‐149(252)

 

ドラパルト@命の珠

163‐189(+252)‐95‐×‐96(4)-194(252)

 

【コンセプト】

・上振れ要素を多く押し付ける

・カバは左上

・ザシアンはクレッフィ

 

【構築の特徴】

・この構築の長所
1.メタモン入りへの勝率がかなり高い
2.ジガルデ+ルギアや、ネクロ+キュレムのような、ザシオーガが一般的にやや苦手とする構築にとても強い
3.ビジュアルが良い

4.運勝ちしやすい

 

・この構築の短所
1.速いザシオーガが厳しい
2.勝ち筋に運が絡む
3.初手ダイマに基本選出で対応しきれていない

 

【経緯】
・環境を知るため、中盤に50位〜1000位の間で50戦を行い、構築の統計を取った。

結果は以下の通りである。

1.ザシオーガ 18
2.ザシ黒バド 9
3.イベルネクロ 7


4.イベル黒バド 5
5.ゼルネアスネクロズマ 4
5.ディアルガホウオウ 4
6.ジガルデルギア 2 
7.ディアルガザシアン 1

 

以上のことから、全体の約6割超を占める「ザシアンオーガ」「黒バドザシアン」「イベルネクロ」に対して一定の勝率を見込め、かつ、構築としてのパワーが高い並びを使いたいと考えた。

 

・また、「当たったら困る」禁止伝説である「ゼルネアス、イベルタルキュレムゼクロム」に対してマトモにストッパーになれる禁止伝説がザシアンしかおらず、2体採用の都合で比較的採用されやすくなったこれらに確実に勝つためにザシアンは必須であると考えた。

これらを踏まえ、「速いチョッキオーガ+速めのザシアン」を軸としたザシオーガを握ることに決めた。ザシアンカイオーガ

 

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・ザシアン軸において問題になるのはメタモンメタモンとミラーザシアンカイオーガへの回答である。

従来の構築ではヌオーを採用することでコピーザシアンへの抵抗を作っていたが、禁止伝説が二体のルールである以上、相手にリスクを負わせられない受け出しはいたずらに崩されてしまうだけである。

相手からしたら、一度きょじゅうざんを放ってから後ろに引いて崩すこともできるし、それが展開的に難しそうであるなら、メタモンを出さない選択だってできるのだ。

 

そして、その思考は対面している我々には分からない。
つまり、ヌオーを採用している以上こちらは選出を強制されているのにも関わらず、今まで以上に腐りやすくなっているのだ。

 

ヌオー(←腐っているヌオー)

 


ここで、ヌオーに代わるザシアン受けを考える。まず、こちらの受け出しの際に相手にリスクを負わせたい。これを満たすポケモンの中で


1.相手視点では「安定の巨獣斬」を、逆にこちらの起点にしつつ詰めることが出来る。
2.選出画面において「メタモンを出さない」択を与えにくい。(選出が読みやすくなる)
3.相手に、こちらの型がアタッカーの場合の処理ルートを用意させることで、選出パワーを落とすことが出来る。

と言った点を評価し、
アッキ電磁波サンダー」を採用した。

 

サンダー電

 

アッキを持っていなければサンダーは+2きょじゅうざん二発で落とせるため、相手視点は無為に交換読み拘りじゃれつくを打つ必要もない。

この選択に併せ一度3割の即死を投げつけながら、通らずとも裏にも麻痺を入れてからザシアンに引いて処理を狙う、と言った汎用性を落とさない高い処理性能がとても評価できる。

以上の思考により、ザシオーガサンダーである程度スタンダードな構築に対しては一定の勝率を見込めると考え、補完枠を考えることにした。

 

 

 

・ザシオーガが苦手とする「トリトドン+ホウオウ」「ネクロズマキュレム」「ネクロズマ+ゼルネアス」に対して崩しを担う枠を据えたい。

また、ザシアン軸である以上は先行ダイマックスを強く使える枠も必要だと考えた。

 

これを満たし、確率の押しつけである程度負けを覚悟しなくてはならないジガルデ軸に対して安定した勝率を確保できる点を高く買い、
「珠すり抜け物理ドラパルト」を採用した。

 

ドラパルト

 

身代わりを持たせることによってトリトドンなどの状態異常に頼ったポケモンも対面から起点にすることができる。

このポケモンは初手ダイマの適性が高く、ホロウでBを提げながら退場し、ザシアンによるスイープに繋げやすいのも噛み合いがいい。

 



・しかしながら、ドラパルトの真価はりゅうのまいを積んだ後に発揮される。

珠舞ホロウはH振りザシアンを突破する火力があり、その一貫性の高いタイプによって受けることも難しい。

ここを最大限活かしたい。そのためには「ステロあくび」の動きが必要だと考えた。

ステロあくびは、ザシアンの特徴である「耐性を活かして受け出しし、相手をザシアン受けに引かせやすい」といった特徴ともよく噛み合っている。

 

そこで、ザシアンやオーガが苦手とする「ルギア」や「ヌケニン」に対して砂嵐により強く出ることが出来る点、電気技の一貫性を「強く切る事が出来る」点を評価して、

「ステロあくびカバルドンを採用した。

 

このポケモンは終盤に大きく流行を見せた珠ガマゲロゲの物理ダイストリームを耐えてあくびで流すことが出来、これを起点にドラパルトのりゅうのまいを通せれば勝利をほぼ確実にすることが出来た。
(初手のカバルドン=HDであるという認識はある程度膾炙されているようで、こちらの後ろへのゲロゲの通りも格段に良いことから、相手が「ストリームで倒せる」と踏み、初手ダイマックスから動かれることが多かった。)

 

カバルドン


・五匹を並べて実践したところ、こくばとハピヌオーのような受け回しの構築が重かった。

ここで、それらに強く出ることができる鉢巻悪ウーラオスを採用した。

 

ウーラオス悪こだわりハチマキ

 

しかし、以下のような問題が生じ、型を変更することにした。

 

1.こくばが怒りのダイフェアリーを叩き込んでくる。

 

2.そもそもバドはザシアンと組むことが多く、不安定。鉢巻ラオスはザシアンとは異なり、対面で巨獣斬を打ってもらえない。つまり、サンダーに引くことができない。

 

3.ハピヌオーはラオスを見ると出てこないこともあり、腐ることがある。

 

そこで、悪ラオスは襷にすることでザシこくばへの役割を明確に持ってもらい、ハピヌオーにはカイオーガで対処することにした。

 

きあいのタスキウーラオス悪

 

もちろん、対面性能を担保しているチョッキを剥がすことは出来ない。

 

しかし、巷のオーガ受けは「ハピナス」や「トリトドン」など、遂行速度の遅いポケモンに依存しているようだった。

 

そこで、オーガに絶対零度を採用し、対面時に打ち続け

 

不利構築を確率で凌駕する

 

ことを目論んだ。

 

ハピナスの遂行速度ではオーガが零度を打ち終わるまでに倒すことができない。加えてこちらは、きまぐれに雨しおふきを打つことも許されている。

(前述の通り、ラオスドラパがいるとハピヌオーが出されないこともある。)

 

これにて6匹の並びを決定し、構築を完成とした。


【個体解説】
ドラパルト

ドラパルト@珠 すり抜け
意地AS252D4

 

ドラアロ、ゴダ、竜舞、身代わり


・ネクロやホウオウ、トリトドン絡みに選出。初手ダイマからのザシやラオスを絡めた対面選出を可能としている枠。
すり抜けにより身代わり持ちや壁に対して強いことがかなり評価できた。
ジガルデやルギアに対して高い勝率を拾えた。

 

ザシアン

 

ザシアン@朽ちた剣
意地 H172A156S180 

 

巨獣斬、じゃれつく、インファイトでんこうせっか

 

S…意地スカーフノラゴン抜き

A…イベルタルを珠ダメ+巨獣+せっかで確定

初手から投げての様子見や、優秀な耐性と数値を活かした強引な後投げは言わずもがな優秀だった。

ナットレイに負けたくないのでインファイト

 


カイオーガ

カイオーガ@突撃チョッキ
控えめ H124-C196-S188 

 

しおふき、熱湯、雷、ぜったいれいど

 

S…速いチョッキオーガが準速マンムー抜きにすることが多いので、それを抜く調整

H…サンダーの140珠ダイサンダーをだいたい2耐え

 

特殊全般に汎用的なクッションになれることが強力。
その数値から、サンダーに後投げから勝つこともある。

 

上記の通り、受けを強引に崩したくて絶対零度を採用。命中は20であることに留意しなくてはならないが、運がいいのでめちゃくちゃ当てた。

雷麻痺、熱湯やけどと、行動の多くが上振れに繋がることもあり、強かった。

 

試合の途中で「残飯ではないこと」、あるいは「雷を持っていること」を相手に見せることで、相手は「ラス1オーガvsオーガ受け」の対面を作れば勝ちだと判断してくれる。

そこで、うまくその誘導に乗りラストの対面を作ることができればだいたい勝つことができる。(2敗)(当たり前)

 


サンダー電

サンダー@アッキのみ

H252-B204-S52 図太い 静電気

 

放電、暴風、はねやすめ、電磁波

素で準速ゲロゲ抜き。相手視点安定択であるコピー巨獣に受け出し、3割の即死をしかけつつ、その後も羽で当然粘り勝つことが出来る。
構築が多様化している環境の中で、電磁波の存在により多くの構築に汎用的に選出できる強みがあった。

ドラパルトの身代わりと相性がとても良い。(n勝)

 


カバルドン

カバルドン@オボンのみ

H252-B132-D124


じしん、あくび、ステロ、ふきとばし

 

呑気-ラグ抜かれ
HD…194珠ジェット高乱数耐え

 

ドラパルトの展開補佐や初手ダイマへの抑制が本来の役割だった。

が、サンダーザシアンや、ザシオーガとの保管に優れており、とても使いやすかった。

ジガルギのような構築に対して、ドラパルトと併せて負けることがなかった。

こくばがあまりに重いことからダイマをする機会がしばしば。(2勝)


ウーラオス悪

ウーラオス悪@襷 
意地AS252D4

 

暗黒、インファ、不意、カウンター

 

初手ダイマ→ザシアン→襷ラオスが言うまでもなく強い。
構築単位で重いこくばをはじめ、様々な構築のごまかしとして活躍してくれた。

ネクロに特殊ダイアタックを押されて負けた。(1敗)

 


【選出】
1.オーガ+ザシアン+サンダー

基本選出。
オーガで対面を見ながらダイマを切り、不利な相手にはサンダー引きなどで誤魔化しつつ戦う。
メタモンにはザシアンをコピーさせることでイージーウィンを狙う。

 

2.カバ+ドラパルト+ザシアン

竜舞後のドラパルトが止まらない構築に。
ジガルデルギアなどに対してもこの選出をすることが多い。

 

3.ドラパルト+ザシ+ラオス
初手ダイマからの対面選出。刺さる相手にはとことん刺さる。
ドラパルトの通りがあまりに良く、ラオスを見せるまでもなく勝ちという場面もあった。

 

4.カバ+ザシアン+サンダー
ステロを刺しつつサンダーで引かせてザシアンでスイープ。サンダーのダイマは相手のダイマに当てて枯らすことに専念することが多い。

 

【総括】
ここまで見てくださってありがとうございます。

 

新作も発表されたことで、あと半年しか楽しめない剣盾を最後まで楽しみ尽くしたいです。

DMいつでも開けてるので良かったら気軽にメッセください(っ ' ᵕ ' c)

 

【spthx】

・ザシオーガの並びを教えてくれたある

 

・レンタルを作ってくれたみえい

・飯と温泉を奢ってくれたみえい

 

・構築相談に乗ってくれた人