†星碎†
好きなモンハンの武器は星砕きプロメテオルです。あなたは何がお好き?
【結果】最終71位
【使用TN】Ratsel
2000に乗って以降は、下のものを使用した。
概要
こくば:身代わりバトンでウーラオスに繋ぐ。
悪ラオス:エース。
ヒトム:ザシアン受け、崩し、クッション。
ラッキー:特殊受け。
ランド:行動強制(後述)
【コンセプト】
最速ザシアンの増加から、ザシアンより速い唯一の禁伝、こくばを選択。
こくばの致命的な欠点である、無や悪の高耐久の受け出しが極端に安定してしまうことをメリットとして用いることを考えた。
それは受け出しされる高耐久無・悪に対して「身代わり+バトン」を残しつつ珠悪ウーラオスに繋ぐことにあると結論づけ、ここからスタートした。
身代わりを貼ったバドレックスに対しては、ヤドリギのたねや悪巧みといった技の圧力のゆえに基本的に悪・霊技を選択される。
身代わりを残しつつ珠悪ラオスに繋ぐことでポリ絡みのサイクルを崩そうという魂胆であった。
【取り巻きの選択】
・ヒートロトム(図太いH252B204S52)
取り巻きは「ザシアン・ゴリラに対して対面処理が可能で、受け出しも不可能ではないゴツメ持ち」が求められた。(ザシアン軸に対しての処理の再現性の向上)
これらを十分に持っており、かつ、崩しの役割を担うことも出来るゴツメ悪巧みヒートロトムを真っ先に採用。
チョッキウオノラゴンでこくば対策をしてくるプレイヤーへのアンサーとして、一般的なチョッキウオノラゴンを抜けるすばやさのラインに設定した。かなり活きた。
・ラッキー(呑気H156 B252 D100(S個体値0)
(HB-A200インファ確定耐え A184膝蹴確定耐えC201ジオコンショック確定2耐え
HD-HC201ジオコンムンフォ確定2耐え)
参考
剣盾ランクマッチシーズン21使用構築 最終最高2043 最終162位 『領域展開バドラキランド』 - 元ニートの日常
こくば、スカーフカイオーガに後投げが可能であり、身代わりと相性の良い電磁波を撒くことの出来るラッキーを採用。
"縮小圧"で、相手に対策枠を強要する。
最終盤にダイナカグヤが課題だったので、こちらを重力+歌うを採用した型に変更したが、選出の機会には一度も恵まれなかった。
・ランドロス霊獣(陽気as252h4)
ザシアン軸に対して、ザシアンvsこくば対面でポリゴンに引く理由を作ってあげるためにランドロスを採用。
(こくば/ザシアン対面でのこくばの行動は襷アスラビ、耐久振りスカーフアスラビに加え、ランドが居るならランド引きも考えられる。
この全ての行動に対してポリゴン引きが安定択となる。
このため、こちらの身代わり→バトンが成立しやすくなる。)
最速蜻蛉返りにより、ラッキーとともに選出することで、カイオーガ軸に気分強め。
重力からの鉢巻地震は強力で、ダイナカグヤやサンダーザシアンなどを葬りさる。予定だったが、当たらなかった。
・マリルリ(意地H36A244B92D4S132)
バルジ絡みを崩すために採用。
身代わりがバルジのとんぼがえり+イカサマを耐える。
身代わりを盾に腹太鼓を積むことで、全抜きを狙う。
鈍足故に、サイクルが不可能なこの構築では選出の機会に恵まれなかった。一応こくばミラーを解決しそうな顔をしている。
【備考】
・こくば 臆病cs252b4
ヤタピはゴツメと一段階上昇アストラルビットでザシアンを確実に倒すため。
御札の方が便利そうではあるが、そもそもこくばが殴る必要があまりない展開が多く、持ち物によって勝敗を分けたことは無かった。
光の粉かせんせいのツメが合理的であったかもしれない。
・悪ラオス 意地 as252d4
珠で毒づきを持つのは非常に強力だった。
身代わりが残った時に受け出されるレヒレ、ブルルをインファ+毒づきで落とすことで相手の試合展開を崩壊させることが出来る。
珠暗黒+不意打ちの射程は凄まじく、勝利の殆どに関与した。
・ヒトム H252B204S52 図太い
サンダーと違い、ザシアンに後投げがある程度安定する点が強かった。受けた後、悪巧みによって崩していける独自の性能には目を見張るものがある。
Sは無振りランド抜きウオノラゴン抜き。チョッキウオノラゴンの一般的なsラインが112なので、そこの上から二回放電を打つことができるようになっている。(でないとこくばが通らない)
このsラインで3試合拾った。
【基本選出】
こくば+悪ラオス+ヒトム
9割これ。身代わりバトンで勝利を掴む。
ヒトムはクッション、崩し、削りのどれをとっても頭一つ抜けて優秀であり、ザシアン軸には非常に高い勝率を維持することが出来た。
こくば+悪ラオス+ラッキー
オーガ、こくばミラーなどに選出し、電磁波を絡めてバトンの隙を伺う。
しかし、結局ラッキーはこくばを殴れないので、身代わりで試合が終わる。
シャドボの採用も検討の余地があったかもしれない。書きながら気づいた。
ランド+ヒトム+悪ラオス
イベル軸に。
ヒトムがイベルドヒドの並びに強いため、ラストに出てくるのはだいたいガラルヤドキングである。うまくガラルヤドキングと悪ラオス/ランドロスの対面を作り、デカい技で負荷をかけ、受からない状態を作り出す。
【感想】
シリーズ10お疲れ様でした。使ってて楽しいギミックで、久しぶりの最終日でしたが、最後まで楽しむことが出来て良かったです。
最終日の朝0時までは眼鏡オーガ+珠すいすいゲロゲを使っており、10000位ということで撤退を考えていたのですが、夜中に送られてきたレンタルを半ば捨て鉢気味に触ってみたら想像以上に強く、最後まで潜ることを決意しました。
並びの構成で見るなら明らかにこちらの方が脆弱であるわけですが(水ラオスに五億タテ)それでも勝率に大きく差がついたのは、やはり実際の試合の中での立ち回りが構築段階で確立されているかどうかであったように思います。
全部に対応しようとすると全部に負ける。のであれば、多少苦しかれども実際の試合中の動きを想定して勝てる構築、その形成が求められるのだろうなという学びを得ました。
役割集中はまさにそのいい例。
為さぬ机上の正論よりも、為せる戦場の生存理論というわけです。
次回潜る時はこの点を意識して構築を組みたいと考えています。
読んでくださってありがとうございました。ではまた。
Spthx
レンタルを発行してくれたぐらんくん、みえい
朝4時にも関わらず快くパーティを作ってくれたきぃぽけ
模索中に構築を貸してくれたシーベル、ギンさん
めちゃくちゃ相談に乗ってくれたくみひも