華氏451度

History is his story.

【剣盾 S13最終56位】潜伏奇襲カバナット

【結果】

tn ナターシャ 最終56位


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【コンセプト】

明確な軸を定めず、通しエースと削り役を選出画面を見てから決める。

全てのポケモンが通しエースとなり、かつクッションとなれる構築を組むことを意識した。

 

構築相性に関わらず、常に選出段階で自分でゲームプランを立てることが出来るため、立ち回りを試合結果に反映しやすいと考えたためである。

 

 

 

【並び】

 

ドラパルト@スカーフ

やんちゃ A252 S252 B4

アロー/ゴダ/文字/呪い

 

アゴ意識の辺りを全て抜く、ついでに舞ったドラパも意識して準速。

バーンでナット確殺。

 

ウォール用、詰め筋にもなれる呪い。ダイマ合わせてウォール→ホロウ→ウォール→ゴダが強い。

 

 

ラオス@鉢巻

意地 H28 A244 B4 D4 S228

水流/インファ/雷パンチ/燕返し

 

最速マンムー抜き。

 

陽気鉢巻ラオスのインファを最高乱数切り耐え。

ラオスミラーで確実に下を取ってBDの下がった相手を倒すことが出来る。

 

おしゃぶり調整

多分意地同速ミラーワンチャン掴めるようにした方が良い。

 

カバルドン@オボン

慎重H228 A52 B4 D228 S4

地震/あくび/ステロ/吠える

 

無振りレヒレを砂×3と地震×2で99.6%で落とせる。

 

あくびを打つよりも地震で裏圏内に入れる動きの方が強かったので、aに振ったのは正解だったように思う。

 

 

ナットレイ@残飯

呑気HB d4 

ジャイロ/叩き/地ならし/ヤドリギ

 

ジャイロ叩きヤドリギは確定。プレスが警戒されすぎて全く打てない上に、鉄壁がないと弱いので、地ならしを採用。

 

地ならしで相手のsを下げて裏のナックルやらメテオの起点に出来る点を評価している。

アースで特殊方面の要塞化を狙えるのも好み。

 

 

 

ウツロ@ハーブ

H4 B76 C172 D4 S252  臆病

メテオビーム/ヘド爆/草結び/ステロ

 

BBでsが上がる。

 

やることがバレバレなので、逆に釣りを合わせやすく、良質なエサとして活躍してくれた。

通る時は通る。宇宙の力には誰も勝てない。

 

エスバ@珠

AS252 D4 陽気

火炎ボール/ギガイン/膝/ビルド(ジェット)

 

カグヤ対策として入れていた枠だが、そもそも通りが良く、カバナットでサイクルしてからエスバを置くだけで勝てる試合も少なくなかった。

構成は火球、ナックル、アタックで完結している。

 

読まれないウォールは強いと思い、ジェットが打ちたい場面の少ないことからビルドと入れ替えていたが、どちらもあまり打たなかった。

 

 

 

【採用理由】

軸を定めないと決めたため、削り役にも通しエースにもなれるポケモンの中で評価の高いものを集めてから、その型と補完の枠を調整することにした。

 

一体目は

・削り役として頭一つ抜けた性能

・サイクルの成立を許容しない

・鉢巻は悪が有名であり、想定されづらい

・ダイジェット→ナックルによって通しエースにもなれる

・物理耐久が高く、物理への受けだしが成立する

 

という点を評価し、鉢巻水ラオスを採用した。


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(ホントはこれが言いたかっただけ

水にしたから言えなかった)

 

 

二体目には

・サンダーに強く、選出を読みやすい

・通しエースにも、ステロによる展開要因にもなれる

・非ずダイマでもエースになれる可能性がある

という点を評価し、ハーブウツロを採用。

 

三体目は補完枠としての採用であり

 

・砂やステロによる相手の削り→裏を通しやすくなる(通しエースを選択しやすい)

・初手を読みやすくなる

・地面タイプ

であることを評価し、HDベースのカバルドンを構築に組み込んだ。

 

 

四体目には

・ここまでで一貫しているタイプを切ることが出来る

・環境のポケモンに対して幅広く仕事をこなすことが出来る

・相手視点で択を強いることが出来る 

・叩きによって相手のスカーフ等を落とすことで裏を通しやすくなる

ダイマックスが強いため、通していける存在にもなれる

 

ことを評価して残飯HBナットレイを採用。

 

五体目は

・⬆4体で重いカグヤを一加速されても上から火球で縛ることができる

・ウツロによって選出されるサンダー+ドリュの並びに強く出ることが出来る

・打ち合える範囲が広く、ミミで止まらない

 

ことを評価して最速珠エスバを採用。

 

6体目は、構築にドラパルトが入れたかったので採用。

 

・ドラパルトの処理を、積んで上から殴ること、としている相手を返り討ちにできる(選出段階における遂行のズラし)

・意識外のストッパーたり得る

・構築段階で重いカミツルギへの不可視の切り返しとなれる

・ウォール→ホロウ→ウォール→上からのゴダによる対面性能の高さ

 

という点を評価して持ち物はスカーフにした。

 

【総括】

S13お疲れ様でした。