結果:最終80位
TN:ひなせ
【コンセプト】
見せ合いにおいて、考えられる相手の行動に対する自分の行動を決めてから選出を行う。
(個々のポケモンの役割の明確化)
想定したシミュレーションを演繹する形で行動の選択を行う。
(その場あたりの択の選び方ではなく、場面に応じて予め何をするかを決めておく)
https://claris-bradbury.hatenablog.com/entry/2021/04/18/%E5%8B%9D%E8%B2%A0%E5%93%B2%E5%AD%A6
【並び】
HA弱保/珠/鉢巻
スカーフ/襷/眼鏡
備考(読み飛ばしてok)
・ドラパ
HA竜舞文字 sは準速エスバ抜き抜き
・ランド
地飛岩剣舞。最速。
・悪ラオス
最速鉢巻。自由枠は不意打ちと燕。
・オーガ
控えめ。ノラゴン抜きを抜きたかったのでcsぶっぱ。
・エスバ
火炎/ダスト/不意/飛び跳ねる(↔膝)
D4。
・コケコ
最速眼鏡。10万ボルチェン、シャイン結び。
【経緯】(番号順)
①カイオーガ@スカーフ
スカーフ潮吹きを有効に放つことで、相手サイクルの耐久リソースを奪い取る動きの強さを評価して軸にした。
性格は控えめ。199-154ザシアンを56.3%で落とすことが出来る。
デメリットは黒馬、最速ザシアンを抜けないこと。
しかしながら、スカーフの可能性のあるオーガに最速ザシアンは出てきづらく、黒馬はその殆どがスカーフであるために、メリットが上回ると考えた。
相手の想定とは異なるレンジにより勝利する試合が少なくなかった。
②エースバーン@襷
オーガのスカーフ潮吹きに対応するべくダイマを切ってくる相手を不意打ちで縛りに行くことが出来、また、誘いがちなフェアリーをダストで誘殺できる襷ダストエスバを採用。
ダスト、火炎ボール、不意打ちの三枠を確定とし、残りの一枠を飛び跳ねる(↔飛び膝蹴り)で使っていた。
膝はポリゴンに対する打点ではあるが、ポリゴン絡みのサイクルには悪ラオスを選出できる。
しかしながら、エスバはダイマ枯らしの役割を兼ねることも多く重宝した。
また、低耐久のポケモンたちをジェットから縛りいく動きも視野に入れて選出を構築できる点が非常に強力だった。
③ランドロス@珠
選出段階で「ダイマジェットエース」として選出するポケモンが欲しかったので珠。
ランドロスである理由は、91族であること、剣の舞のバリューが高いこと、禁伝に対し抜群を取りやすいことを評価してである。
④悪ラオス@鉢巻
オーガを役割対象とするポケモン
他、受け気味のサイクル、及びダイナ入り受けループへの崩しを目的として採用。
⑤コケコ@眼鏡
高火力ボルチェナーでありながら地面に圧力を持っており、型が多彩でサポートを懸念させることが出来る点を評価して採用。
⑥ドラパ@弱保
⬆5体で厳しく感じたのがカイオーガ軸と受け回しであり、これらに対してのメタとして採用した。
初手ダイマ+スカーフ+襷という動きもできる。
【感想】
これで竜王戦環境も終わりかと思うと寂しい。カイオーガは本当に好みの性能をしていた。
今期は思うように時間が取れず、最終日に4桁からの突貫工事となってしまった点を悔いている。
ドラパルトはルナアーラ入りの再戦に一度出しただけであり、正解ではなかったように感じる。
実力も構築も上位に相応しいとは考えられず、朝の5:30頃を以て撤退した。
やれることはやったように思うが、自分の強みを最大限活かすのであれば、やはり統計データを充分に取れるように対戦回数を多くこなしたいと強く思った。
対戦回数が70を越えなかったのは剣盾で初めての事だった。
改めて社会人や院生のプレイヤーに対して強いリスペクトを抱くようになった。
生活とポケモンを両立させるのは非常にシビアであると思う。見習いたい。
そう言えばなんですが、ポケカはじめました。よかったらお話しましょう🍬